学生とのボランティア活動を盛り上げる。

学生と一緒に、ボランティア活動に取り組んでいる。JASK Youthという団体。学生は全部で8名だが、みんな忙しいのか、日程を決めたミーティングも、参加率が低い…。

過去にも、似た経験はある。

ぼくは、いろんなボランティア団体に所属していたし、所属している。各メンバが忙しいとか色々な要因が絡んで、雰囲気が盛り上がったり、メンバのモチベーションが低い場合も、もちろんある。

経験する前は焦って色々と対策を打ったりしたけど、「結局、なるようになる」というのが学んだことなので、今は(そこまで)焦っていない。

とはいえ、原因を考える。
おそらく、一つは具体性がない状態だからだろう、と思う。

要するに「何をやるのか」をみんなで決める段階なので、何するのかフワフワしていて、各メンバがイメージできないから、着手しづらいのだろう。

個人的には、こういう企画の段階は非常に好きだ。とても価値があって、学びも多いタイミングだと思っている。だから、学生主体で企画を進めてほしいと思っていて、ぼくはアレコレ口を出さないでいる。

このスタンスはこれからも続けていくつもり。
学生により多くを経験してほしいから。

とはいえ、そのばその場で適したやり方というものも意識しているので、前回の打ち合わせでは、ぼくがミーティングを仕切って進めていった。具体的には、以下のようなことを名言しつつ、一つ一つ進めていく。

  • ミーティング時間を確認
  • ミーティングのゴールを決める、意識合せする
  • 全体論を検討
  • 各論を検討しつつ、宿題と担当メンバを明確にする
  • 最後に、今回のミーティングの振り返りとまとめ
  • 次回のミーティング日時とアジェンダの決定
  • ついでに、今回のミーティングの進め方の振り返り

書いてみると普通のことばかり。基本中の基本のやり方。しかし、いざ当事者となると意外とできないものなので、あなどってはいけない。ということも、学生に説明しつつ終了。

口やかましく鬱陶しい存在かもしれないけど、みんなのためになると信じているので、このやり方は継続していく。

きっと、後々花開く。メンバを信じる。
そして、こういう具体に一つ一つを具体化して進める(というやり方を学んでもらう)ことで、チームの雰囲気やモチベーションも上がるはず。これも、ただひたすら信じてやり続ける。