プロジェクトのログを取ると、結局は時間を効率的に使えるという事実。

複数のプロジェクト(以下、PJ)に取り組んでいると、余裕がなくなったり、忙しかったり(実際は忙しいと思いこんでいるだけなケースが多いと思う)して、PJのログを取れていない場合が多い。

ここでいう「PJのログ」とは、日報や月報と言われるものに近い。要するに報告書に近いのだが、報告書も広い意味ではログだと思っている。サマライズされたログ、のような、そんな感じ(相手に合わせて記載する必要ありなどの性格はあるが)。

PJのログは簡単で良い。作ることが苦になったり時間がかかったりするのは、本末転倒だから。簡単なものを、コツコツ書くだけで良い。

では、何を書くか。

年月日、時間、やったこと(要点だけ)、でOK。

詳細なログでなくて良い。キーワードを書いておく。そして、あとから読んでみて、その場を思い出すことができればOK。

ここで地味に効いてくるのが、年月日と時間。「いつ、なにをやったか」は、あとから必要になったり求められる場合が結構あるので、ログを取っておくと、かなりの時間削減、効率的な業務につながる。

1行で良いから、日々、コツコツ書いていく。これ、大事。

<追伸>
気がつくと、結構な量になっていたりして、植物が成長しているような、時の経過を感じられるような、自分の行いがどれぐらい大きくなったかを思えるような、そういう良い効果もあるので、オススメ。