日別アーカイブ: 2019年11月19日

【読了レビュー】時間革命(堀江貴文)

久しぶりに堀江さんの本を読む。書店で見かけたので、手にとってパラパラめくり、即購入。

「時間」に対してとても関心が強いので、どうしても関連する内容には目がない。

さて、肝心の内容だけど、結論として良書。なぜなら、簡潔で分かりやすく、氏の「時間に対する考え」や、その考えを基に「実際にどう動いているか」が書いてあり、参考になるからだ。

「電話かけてくる人はNG。基本メッセージでやりとりすればよい」と氏が言っているのは有名な話。全くの同感。

もちろん、電話する方が時間効率が良い場合も少なくないので使ったら良いのだけど、メッセージで十分なのに、すぐ電話する人がいるのは、ちょっと違うんじゃないかな、と思っている。時々「メッセージに慣れていない」という人がいるが、ITの世の中=世の進化に適応できていない証拠だと思う。

「腐った残飯」というキーワードを使っているのも印象的だった。なんと良い表現か。さすがのセンスを感じる。

これは悩みを抱えていて、けどそういう(認識している)現状から抜け出さない人への言葉。

嫌だったらやめたら良いのに、抜け出したら良いのに、世間体だとかなんだかを気にして結局行動しない=悩める人たちは、「腐った残飯」を一生懸命食べて「おいしくない、おいしくない」と言っている、とのこと。

シンプルなので分かりやすい。かつ、本質を掴んでいるので同感でしかない。

「過去と他人」は変えられないけど、「未来と自分」は変えられるし、今の一瞬一瞬が過去であり未来なので、まぁ、結局は「行動してみる」ことが一番てこと。

時間の価値を意識して、自分時間の最大化を第一に考えて、行動しよう。