言葉はイメージ。

英単語は、というか、英語は、言葉はイメージだ。


よくよく考えると、日本語もそうだ。単語を聞いたり見たりした時、その単語の意味の「文字」が頭に浮かぶのではなくて、イメージが湧く。そして理解する。文字をいちいち思い出していたら、会話にならない。

最近NativeCampを使ってる。月額でレッスン受け放題なので良い。なぜかというと、10分レッスンとかでもOKしてくれるからだ。

他のサービスは、基本的に最短で30分1レッスンで、月額でレッスン回数が決まっていたりするので、毎回30分フルにレッスンを受けないと損をした気持ちになる(実は、それが互角学習では落とし穴なんだけど)。

けれど、NativeCampの場合は受け放題だし、教師登録数は多いし、今すぐレッスンもOKなので、気が向いたときに講師がOKしてくれたら10分レッスンでも受講できる。NGという講師はまずいない。彼らの成績にどうカウントされるかが気になるけど、1分でもレッスンしたら1カウントになるなら、講師としても楽なはずだ。

ということで、NativeCampを大活用中。移動時間が10分以上あるな、と思ったら使っている。

で本題。今日のレッスンでたまたま人種の話になったのだが、その際「recognize」という単語を言われて、ぱっとイメージが出てこず、会話が成立しなかった瞬間がった。2-3分くらいか。

Just a second, といって、頭の中で半数して、えーっと……、あ!という感じ。この間、頭の中では一生懸命スペリングしていて、レコグナイズ、レコグナイズ…、r, e, c, o,,,あ!という感じだった。

なるほど、初歩的な単語だけど、やっぱり会話ではイメージが湧いてこないとだめだ。逆にイメージが湧いているとか、頭に染み付いている単語は、無意識に出てくる。そしてその状態だと会話ができて、とても楽しい。

相変わらず、語順めちゃくちゃだし、言いながら訂正しまくってるし、相手も聞きづらいだろう・分かりづらいだろうな、と気になるのだけど、単語が出てこないのが一番苦しいと思う、お互いに。

今回、会話中に頭を悩ませてrecognize とイメージがマッチしたし、特に「使い方と使う場合の雰囲気と単語のイメージが一致した」のはとても大きい。

紙に書くのも良いかもしれないが、勇気を持って会話をして、会話を楽しんで、会話する相手を辞書として使わせてもらって、こういう感じで習得、というか体得していくのが、実は一番効率的なんじゃないかと思う。