日別アーカイブ: 2020年10月18日

散策日記 〜沖縄:やちむん通り〜

「やちむん」とは「焼き物」のこと。

やちむん通りでは、沖縄の昔ながらのやちむんから、今風のやちむんまで、さまざまなやちむんを楽しむことができる。

沖縄県では、伝統的なやちむんは空港などのショップで良く目にすることができるから、正直新しい発見は期待していなくって、散歩がてらカメラを片手にテクテクと歩いてみた、という程度のノリで言ってみた。

ところが、良い意味で期待を裏切られ、新しい発見がたくさんあった。

やちむんシーサーがお出迎え

入り口では、シーサーがお出迎えしてくれる。沖縄はシーサーだらけ。それぞれのシーサーで特徴があって、全然見飽きない。やちむん通りのシーサーは凛々しい感じがステキ。

シーサーの裏手には、井戸。これは、水道が普及する前まで住民の方々が共用していたとのこと。試しに動かしてみたら水がでた。まだまだ現役のようで、どことなく嬉しくなった。

色々なやちむんと、陶芸家さんの情熱

小さな通りだが、お店がたくさんあって、そしてお店ごとに展示してあるやちむんが違うのがとても楽しい。特に今っぽい作品は、今までのやちむんのイメージを良い意味で壊してくれるモノばかり。カワイイものがたくさんあって、どこへ行っても癒やされる。

特に目を惹くのは、鮮やかな青。Okinawa Blue。

お店によっては作品を作っている陶芸家さんが営んでいらっしゃるところもあって、やちむんに対する情熱と誇り、そしてこだわりを伺うことができる。

やちむんの外側だけじゃなくて内側にも色を入れて、沖縄の海を飲んでいても楽しむことができるようにとか、ロクロを引いて造形する際の難しいポイント=技術の探求や挑戦とか。

正直、やちむんは安いとはいい難いけれど、そういうストーリーを伺うと、なるほど高い値段にも納得できる。

ふとしたことから多くの良い経験を得た、ステキな週末だった。

歩く、を考える。

懐かしのあの頃

社会人になって多少の年月が経っていて思っているのが、学生時代よりも運動量が少なくなっているのでどうにかしたい、ということだ。

小学時代はサッカーと剣道、中学時代は剣道、高校時代はバスケ、大学時代もバスケ、と結構動いていただけに仕方がないのだろう。足が吊るまでバスケをしていた、あの痛みが懐かしい。

見落としがちなのが、消費カロリーは減っていても、摂取カロリーが減らないということ。

正確には、ちゃんと意識してカロリー制限しないと「消費カロリー<摂取カロリー」となって、結果太ることになる。

「体を絞る」を意識する。

そしてここがポイントなのだが、減量ももちろ大切だけど、「体を絞る」ということがもっと大切ということ。単なる減量ではなく、体をシェイプアップして、美しい体になるのがきっといいはず。

ということで、僕は食事も気にしつつ、筋トレも継続実施している。ただ、有酸素運動をもっと増やさないと、と思っている今日このごろ。

ということで、意識して歩いていたら、なんと歩かないと気持ち悪くなってしまった。良いことだ。

とはいえ、歩きすぎも玉にキズ?

先日、約9Kmの距離を片道2時間かけて歩いてショッピングしてきた。9Kmは車ではあっという間だが、歩くと結構距離がある。侮ってはいけない。

歩いていて、6Km地点から足が徐々に痛くなってきた。しかも炎天下で歩いていたので、体力も結構削られていたのだろう。うん、疲労は蓄積するものだ。

結局最後まで楽しんで歩けたが、今の自分には片道6Kmが適した距離なのかもとも思った。歩けばいいってものじゃないのかもしれない。

ちなみん、その日は2万6千歩を歩いていた。

「歩く」にもテクニックがある気がしてきた。

陸上に技術があって、戦略立てた練習をすることでより実力が上がるように、歩くにも技術があって、上手に取り入れると「歩きのプロ」になれる気がしてきた。

少なくとも、現時点で言えることは「靴、特にソールが大切」ということ。

今は Allbirds(オールバーズ)というメーカーを愛用している。ソールだけでなく、靴全体がフカフカしていて足にフィットするので、ある程度の距離を歩いても疲れないし、豆もできない。

ソールのフカフカは、地面をリアルに感じることができて楽しいという面もある。アルファルとの硬さも、砂利道もゴツゴツも、デパートの磨かれた石タイルも、それぞれの個性を足の裏で感じることができるのは、歩くのを楽しいと思える良い刺激だ。

これから意識すること→歩くフォーム

靴はある程度楽しめているので、プラスして「歩くフォーム」も気をつけよう。手の振りとか、重心の移動とか、足裏のどこを意識して歩くか、とか。

人それぞれの癖とか骨格の違いがあるだろうから、自分にあったフォームを確立できるように試行錯誤していこうと思う。