歩く、を考える。

懐かしのあの頃

社会人になって多少の年月が経っていて思っているのが、学生時代よりも運動量が少なくなっているのでどうにかしたい、ということだ。

小学時代はサッカーと剣道、中学時代は剣道、高校時代はバスケ、大学時代もバスケ、と結構動いていただけに仕方がないのだろう。足が吊るまでバスケをしていた、あの痛みが懐かしい。

見落としがちなのが、消費カロリーは減っていても、摂取カロリーが減らないということ。

正確には、ちゃんと意識してカロリー制限しないと「消費カロリー<摂取カロリー」となって、結果太ることになる。

「体を絞る」を意識する。

そしてここがポイントなのだが、減量ももちろ大切だけど、「体を絞る」ということがもっと大切ということ。単なる減量ではなく、体をシェイプアップして、美しい体になるのがきっといいはず。

ということで、僕は食事も気にしつつ、筋トレも継続実施している。ただ、有酸素運動をもっと増やさないと、と思っている今日このごろ。

ということで、意識して歩いていたら、なんと歩かないと気持ち悪くなってしまった。良いことだ。

とはいえ、歩きすぎも玉にキズ?

先日、約9Kmの距離を片道2時間かけて歩いてショッピングしてきた。9Kmは車ではあっという間だが、歩くと結構距離がある。侮ってはいけない。

歩いていて、6Km地点から足が徐々に痛くなってきた。しかも炎天下で歩いていたので、体力も結構削られていたのだろう。うん、疲労は蓄積するものだ。

結局最後まで楽しんで歩けたが、今の自分には片道6Kmが適した距離なのかもとも思った。歩けばいいってものじゃないのかもしれない。

ちなみん、その日は2万6千歩を歩いていた。

「歩く」にもテクニックがある気がしてきた。

陸上に技術があって、戦略立てた練習をすることでより実力が上がるように、歩くにも技術があって、上手に取り入れると「歩きのプロ」になれる気がしてきた。

少なくとも、現時点で言えることは「靴、特にソールが大切」ということ。

今は Allbirds(オールバーズ)というメーカーを愛用している。ソールだけでなく、靴全体がフカフカしていて足にフィットするので、ある程度の距離を歩いても疲れないし、豆もできない。

ソールのフカフカは、地面をリアルに感じることができて楽しいという面もある。アルファルとの硬さも、砂利道もゴツゴツも、デパートの磨かれた石タイルも、それぞれの個性を足の裏で感じることができるのは、歩くのを楽しいと思える良い刺激だ。

これから意識すること→歩くフォーム

靴はある程度楽しめているので、プラスして「歩くフォーム」も気をつけよう。手の振りとか、重心の移動とか、足裏のどこを意識して歩くか、とか。

人それぞれの癖とか骨格の違いがあるだろうから、自分にあったフォームを確立できるように試行錯誤していこうと思う。