僕の今の上司が、とても仕事ができる人で、自分はなんて幸運なんだろうと日々思っている(こう思えていることも幸運だ)。
具体的に言うと、「視座が高く、視野が広い」、「物事の本質を捉えることが早く、かつ応用もできる」など挙げられる。メンタルがタフそうなのも素敵なポイントだ。
気づき学ばせていただいていることは多々あるが、今回はタイトルの「記憶」について少しだけ。
ディスカッションしていても、案件の進捗説明をしていても、この方はメモを一切取らない。ノートすら用意してない。毎回手ぶらでやってくる。それなのに、覚えている。不思議でならない。
彼にできるのなら自分にもできる、といろいろと考えたり調べたりしてみた。結論を言うと、以下のキーワードに秘密が隠されているように思える。
- 短期記憶と長期記憶
- ワーキングメモリ
- エビングハウスの忘却曲線と、適度な復習
- 睡眠
正直どれも理解している内容だが、最後の「復習」については、再度考え実行しようと思った。試行錯誤をする上で、脳の仕組みを知ることはとても大事。忙しさにかまけて復習が不十分なのだろうと振り返ることができたので、強化する。
それと睡眠。これは記憶だけじゃなくて、何もかも影響を及ぼすポイントなので、こちらも再度意識して生活しようと決めた。
ということで、一旦、「復習」と「睡眠」をポイントに行動を改めて見る。結果がどうなるかが楽しみ。
青は藍より出でて藍より青し。
上司に学ばせていただいている恩義は、上司を超えることで返す。