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「ひまわり在宅クリニック10周年記念講演会」の撮影
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    昨日(2018年9月7日(金))に、撮影をさせていただいた。

    ひまわり在宅クリニック の10周年記念講演会 だ。

     

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    講演会の詳細(Facebookページ)
    https://www.facebook.com/events/1566269770338176/

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    ひまわり在宅クリニックは、在宅医療・緩和ケア外来を生業としてらっしゃる医療機関で、タイトルのとおり、開業10周年を迎えたということで、記念講演会を主催された。

     

    講演は、めぐみ在宅クリニック 院長の小澤竹俊 院長。

     

     

    在宅医療とは、患者の自宅にて、福祉・医療サービスを施すこと。

     

    緩和ケアとは、患者とその家族に対し、身体的・精神的問題を早期発見し、的確に処理することによって、QOL(Quality Of Life)を高めることを指す。

     

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    WHO Definition of Palliative Care(WHOによる緩和ケアの定義)

    http://www.who.int/cancer/palliative/definition/en/

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    400人席が完売していた。

    ひまわり在宅クリニック、めぐみ在宅クリニックをはじめ、在宅医療・緩和ケアへの関心が高いことが伺える。

    実際に、当日の会場は多くの人で賑わっていた。

     

    講演会は、

    1. 後藤院長のあいさつ
    2. ひまわり在宅クリニックのスタッフ紹介
    3. 小澤院長の講演

    と、大きく3つに分けて進められた。

     

     

    ひまわり在宅クリニックの後藤院長は、麻酔科医だったが、彼の思う「患者さんに責任を持って対応する」を実現するために、そのキャリアを捨てて、ひまわり在宅クリニックを開業された。

     

    講演会の撮影依頼をいただいて、事前に直接お話を伺った。

    穏やかで、物腰が柔らかく、使う言葉はマイルドで角がなく、かつ聡明な方だった。

     

    (写真:冒頭であいさつをされる後藤院長・ひまわり在宅クリニック)

     

    その後、小澤院長の講演が開始。

    小澤院長も在宅医療・緩和ケアをされていて、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀にも出演されている(URLは脚注参照)。

     

     

    小澤院長の講演は、大まかに以下の内容だった。

    • 社会背景(現代における医療問題・課題)
    • 在宅医療・緩和ケアの有益性
    • 在宅医療を実施する際の患者との付き合い方(コニュニケーションの取り方など)

    特に、在宅医療における患者とのコミュニケーションの取り方では「聞くこと」が重要だ、という点に合点がいった。

     

    在宅医療の目指すものは、「患者に心穏やかな最期を迎えてもらうこと」とのことで、医者は患者のことを知り、患者の支えとなる必要があって、そのために「聞くこと」が重要とのことだった。

     

    上記についての本質の、個人的な理解はこうだ。

    「死を本当に(=近い将来、自分に起こることで、かつ不可避)認識した方、すなわち患者が、死に近づくにつれて、肉体的・精神的に衰えていくことに対し、患者自身が理解し、納得することが重要である」

     

    この本質をとらえ、患者のために対応できるのは、僕のような一般人でも、心理カウンセラでもなんでもOKだと思う。

    ただ、聞くことにプラスして、スペシャリストとして医療面でもサポートをすることで、より患者の心的ストレスを軽減するなどサポートをすることができるのは、在宅医師だと思っている。

     

    小難しく書いたが、要するに、話を聞くことが基本で、さらに医療面でもバックアップして、トータルで、より患者に寄り添い支えになるというのが、在宅医師の仕事だと理解した。

     

    (写真:小澤院長)

     

    (写真:小澤院長の講演の様子)

     

     

    講演は盛況のうちに終了。

     

    笑いあり、涙ありと、程よい緩急のある、非常に聴きやすい講演だった。

    ないより、小澤院長のうまく緩急をつけた語り口調と、マイルドな声に、聴衆は惹き込まれていた。

     

    (小澤院長は、喉にポリープができてしまい、次週に手術をする予定とのことで、声が枯れていらっしゃった。にも関わらず、聴きやすい声だったので、内心驚いた)

     

     

    受付の周りには、ひまわり在宅クリニックの取り組みが展示されていた。

    同クリニックには広めの会議室もあり、研修を催されているとのこと。

    外来だけでなく、さまざまな活動を精力的に取り組まれている。

     

     

    (写真:ホールの展示物・ひまわり在宅クリニックの取り組み)

     

     

    賑わったまま、全プログラムを終了し、10周年記念講演会は終了した。

    小澤院長の書籍販売ブースももちろん盛り上がっていたが、小澤院長、およびスタッフのみなさんが、来場客ひとり一人と笑顔で話をされていたのが、印象的だった。良い講演会だった。

     

     

    撮影させていただけたことに感謝。

    良いご縁をいただいた。

     

     

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