「糸」

小学生のころから、とても不思議に思っていた。敵と味方ってなんだろうって。

例えば、同じクラスでもグループに別れたら「敵と味方」ができるけど、

クラス対抗戦とかだと、そのクラスの中では全員が「味方」、

学校対抗戦とかだと、その学校の中では全員が「味方」、

地区対抗戦とかだと、その地区の中では全員が「味方」、

都道府県対抗戦とかだと、その都道府県の中では全員が「味方」、

オリンピックとかだと、その国の中では全員が「味方」。

きっと、惑星対抗戦があるとしたら、地球の全員が「味方」。

すぐ近くにいる存在でも、少しの考えの違い=線引きの仕方で、敵にも味方にもなる。

すっごく不思議。不思議でたまらなかった。何がこうさせるのか。人間ってなんだろう?

その感覚って、3次元でありながら、味方によっては2次元にもなる「糸」のようなものだと思うようになった。頭の良い人たちは、その「糸」をうまく使ってプロバカンダしたり、政治したりするんだろう。

過去と現在と未来において、大多数の人のマインドを視点を意識を変えることができるとしたら、その「糸」について知ってもらって考えてもらう必要があるのではないか、と思う。「糸」に気づいてもらうことが良いのかどうかは分からないけど、正解かどうか分からないけど、きっと、自分が心底訴えたいのは「糸」についてなんだと思う。

だから、自分のArtは「糸」が根幹となるコンセプトになる気がする。絵を書いても、文章を書いても、写真を撮っても、きっと「糸」がコンセプト。

ストレスに心が蝕まれる中でも、「銀の匙」に光を見出せた週末。

炎上案件がまだ続いている。かれこれ半年くらい。さすがに疲れてきた。

脳機能の低下が自覚できる。いつもの思考内容でもスピードでもない。ただ、仕事のストレスは仕事でしか返せない、解決できないから、ここは踏ん張りどころ。逃げることもできるだろうし、良いと思うけど、自分がやりたいことのためにスキルアップするには、ここは踏ん張りどころ。

ただ、踏ん張るためにも上図に休息を取ることも大切だろうと思って、色々と試してみる。

大好きな漫画である「銀の匙」を再読した。全15巻。やっぱり最高だった。

受験戦争・競争社会に負けた主人公である八軒が、大蝦夷農業高校に入学して、将来の夢や目標が定まっている(親の跡継ぎなどが半数くらいなので、ある意味はじめから決められていたものだったという現実もあるが)同級生たちと、異なる価値観をぶつけ合いながら、真正面からぶつかって、仲間と一緒に切磋琢磨・成長していく物語。

鋼の錬金術師はダークファンタジー?だったが、銀の匙は、恋愛要素もある青春もの。

ただ、荒川弘さんの作品の素敵なところは、「本質を洞察されているところ」と「バランスが良いところ」だと思っている。

銀の匙も、甘酸っぱい青春もの…だけど、高校の3年間を過ごしながら、自分たちの進路と、その進む先であろう社会の現実を、農家=家族という、とても身近な存在から認識して考えている点が、とても好感を持てる。

兎にも角にも、登場人物たちが真正面からぶつかって、懸命に努力する様は、ただただ感動するばかりで、心が洗われた。なんだか、少しスッキリした感じするし、救われた気がする。

きっと、これからもちょこちょこ読むんだと思う。出会えたことに感謝。

荒川弘さんと、何かしらの仕事ができるようにもなりたい。おもしろそう。

銀の匙公式サイトはこちら。

シンリガク と もうそう

小説を書くことにチャレンジしたくって、書くためのネタをあれこれと考える日々。

どう役に立つのかも分からないし、そもそも未経験・ずぶの素人なので、何をすべきかも模索しつつだけど、日々自分が考えていることとか、頭に浮かんだことは書き留め続けている。

今日は、今まで書き留めたノートを振り返ってまとめていたのだが、やはり、心理学とか人間とか思考とか、そういう分野に興味がある自分がいるってことを、再認識した。

ネタを出すのも、なんとなく一旦は飽和してきている感じがするから、そろそろインプットを少し多くしたほうが良い気がしている。

  • 心理学の本
  • 「イーグルに訊け」の再読

これは実施したい。

Macbookでメニューバーを表示させるさせないの設定

仮装デスクトップ(追加したデスクトップ)でメニューバーを表示させない設定を探していた。

この部分(↓)を、メインのデスクトップだけに表示したい。なぜならば、フルスクリーンで表示したら、今のデスクトップじゃなくて、自動で別画面に切り替わってフルスクリーン表示されるのだが、フルスクリーンで時計は表示しない方が良いと思うようになった。

Netflixで映画を見ている場合とか、YouTubeでもそうだけど、動画だけを集中して観たい時は時計が邪魔だと思い始めたからだ。

デフォルトでは表示OFFになっていたのだが、どこかの設定を自分で調整して表示ONにした。が、今回、やはり表示OFFにしたいと思って設定を見てみたが、わからず、時間がかかったので、備忘までに記すことにする。

で、調べてみると、上記の表現は正しくなくて、「フルスクリーン時に自動で表示・非表示を切り替える」というのが正しいポイントということがわかった。

この画像の右下にある「メニューバーを自動的に表示 / 非表示」で、『フルスクリーン時のみ』にすると、フルスクリーンになった場合は自動で隠れてくれて、マウスを画面の上部に持っていくと自動で表示してくれるようになる。

これで、快適な動画視聴ライフのカムバックだ。よかったよかった。

美味しんぼ・第7話「炭火の魔力」

レトロなアニメをたまに見る。「美味しんぼ」は、料理が全くできない時分にとって、料理への興味を高めるだけでなく、知的好奇心も刺激してくれる良い作品だと思う。

第7話は、うなぎの蒲焼が題材。その料理の歴史や工程も紹介されている。例えば、うなぎを焼くときはガスより炭火が良いが、その理由は、ガスは炭素と水素の化合物で水蒸気が出るため、うなぎの身に水分が入ってべちゃべちゃな仕上がりになるため、というものだ。

個人的には、こういう科学的な根拠があって、今のスタイルになっている、ということが、知的好奇心を刺激するので見ていて楽しくなるから好きだ。

料理に対する考え方も変わる(進化する)し、何かしらの料理にチャレンジしたくなりさせする。

料理は科学なんだなって思うし、科学的ナレッジのアプローチではなく、経験則から結晶化させている料理人ってすごいって思った。江戸時代とか、それ以前とか、今よりも文明が発達していなかった時分に、自らの探究心と想像力などからその道を極めるって本当に頭が下がる。

Linux Mint で Upnote がインストールできない件。

結局、現時点ではLinux MintでUpnoteをインストールしないことにした。

Upnoteは、ソフトウェア管理のプラットフォームもしくは、Snapというパッケージ管理ソフトからインストールしないといけない模様。

で、Linux Mintは?それともUpnoteは?、そのどちらにも対応できていないのが現状っぽい。

上図の右上のとおり、Linux でインストールする場合は、

  • Desktop Store
  • sudo snap install upnote

のどちらからを実行するように表示される。Desktop Storeすなわち、Linux Mintの場合は「ソフトウェアマネージャ」を探しても出てこなかったから、ターミナルからコマンド叩いてインストールすることに。

で、早速ターミナルでコマンド叩いてみたら、snapがないというエラー。「#sudo apt install snapd」を叩いてみろって表示されたから、叩いてみたら以下のコマンド。

検索してみたけど、がんばったらインストールできなくはなくて、nosnap.云々ってファイルがあるから、その設定を変更したら入れれうようだけど、できるだけデフォルトで使いたい僕としては、一旦保留することにした。

Upnoteは気に入っていて、買い切りを購入したんだけど、そこまでして拒否しているLinux Mintの思想を尊重したいことと、もしかしたら、Snapを入れることでMintの挙動が遅くなるとか悪影響がでるんんじゃないか?という懸念があるから。

少し調べた程度だけど、勉強になった。

UpNoteが良かったので買い切り購入してみた。

メモツールは色々と使っていて、最近ではiOSとNotionがメインだったのだが、(乗り遅れたが)UpNoteを使ってみたら、とても良かったので、買い切りを購入した。

購入の決めて(UpNoteの自分なりの良さ)

  • Todoをまとめてくれる(複数ノートでもTodoを一元管理できる)
  • 起動退が早い
  • シンプルなUIデザイン
  • 買い切りモデルってのが好き

特に、Todoの一元管理ができるのは、かなり重宝する。

今まではEvernoteのタスクビュー機能だけだったが、Evernoteはビジネスのやり方が肌に合わないことと、機能が盛りだくさん過ぎて使わない機能にお金を払うのが気に食わなかった。

Notionは、Evernoteに比べて肌に合うが、データベースがメインの思想であって、こちらも使わない機能が多いので、拠出費用の最適がしたいな、と思っていた。ただし、NotionはUpNoteと違ってブラウザ版があることと、今の会社の環境でもアクセスできるので、引き続き使う予定(無料版にするかも)。

UpNoteがメインになりそうな感じなので、開発元もがんばって継続してほしい。

本の読み方(読書と勉強)

自分なりの、今の答え。↓

読書も勉強も、結局は「本を読む」という行為なので、その行為をどれだけ効率的にできるか、という視点で試行錯誤した。

結論、「雑でいいから、最初から最後までまず読んでみる」ということと「再読する」ことがポイント。

雑でいいから、最初から最後までまず読んでみる

本質は「行動する」ということと、「リズムに乗る=行動の継続」ということ。

何でもそうだけど、最初の一歩が一番パワーが必要。それは、無意識にハードルを上げていることが原因。なので、ハードルをグッと下げる。その一つが「雑でいいから、まず読んでみる」ということ。

一回読んで、理解&記憶しようとしても限界があるし、誰でも難しい。だから、「雑に読む」。雑に読むってことは、「理解しきらなくてもいい」し、「記憶しきらなくてもいい」ってこと。ハードルが下がるから、取り組みやすくなる。

ただ、取り組むということが最大の効果。上述のとおり、「最初の一歩が一番パワーが要る」から。

そして、こういうマインドで読んでみたら、意外と楽しくなったりする。理解しなければとか、記憶しなければ、という呪縛が、いかに自分を縛り付けていたかを感じる。さらに、やってみると意外とリズムに乗れる。リズムに乗れるってことは、継続できるってこと。

この感覚を覚えると、一度休憩しても再開しやすくなるし、次の日以降も取り組みやすい。

なお、このやり方でもリズムに乗れなかったり、何となく進まなかったりするのであれば、さっさと寝ること。

再読する

雑に読むのルールに従っているので、理解はそこそこ。この「理解はそこそこ」を積み重ねて、「理解する」に持っていく。なので、再読する。

再読も、上記のルールに則って、何度も読む気持ちで、できるだけ気軽にやってみる。積み重ねが大事と心得る。

再読は、面白い効果をうむ。

時間が経過していない場合でも、「あれ?こんなの書いてあったっけ?」という発見があるし、もちろん「あ、なるほど。こういう意味だ」と理解が深まる瞬間がある。

さらに、時間が経過している場合は、過去の自分と今の自分の比較ができる。前はわからなかったけど、今読んだら(色んな経験を経ているので)こういう本質だったのだ、と理解がさらに深まる。

再読の効果は的面。

再読しやすくするためにも、ハードルはできるだけ下げる工夫が重要。

以上、これだけ。

補足すればまだ書けるが、大事なシンプルなルールは、だいたい上記のとおり。

「毎日、少しだけで良いからやってみる」ことが、着実に『大きな成果』につながると心得る。

ビジネス統計スペシャリスト エクセル分析ベーシック→勉強5時間で合格。

合格率75%らしいし、比較的簡単な資格。試験会場の係の人にも「合格おめでとうございます。ベーシックは簡単ですしね」と言われたし。

とはいえ、Excelのスキルがない僕としては、ノー勉強は難しかったので、5時間でどんな勉強をしたのかを備忘まで投稿する。

<勉強のポイント>

  • 公式テキストを繰り返し勉強。特に、Excelでデータ分析やソルバを使う場合は、自分でExcelを操作する=手を動かすことを繰り返す。
  • ネット上にも有益な具体情報はないので、公式テキストが一番良い。なお、公式テキストは良書。理路整然と、ポイントが、分かりやすい日本語で書いてある。かつ、具体例も盛り込んであるので、机上論だけでなく、実際にビジネスでどう活用できるかもイメージしつつ学べるので理解も納得もできる。
  • 金銭的な余裕があれば、過去問も購入した方が盤石。本番テストでは、①単なる選択肢1/3、②Excel操作で計算してから解を見出す実践的問題が2/3だったので、特に②のためには、本番を想定した環境が学習にも慣れにも適している。

テキストにもあったけど、テキストを読む→Excelを操作する、を繰り返すことが、学びの一番の近道と思う。

そして、この試験勉強はとてもおもしろかった。実践でどう活用できるかがちゃんと盛り込んであるから、今まで何となく理解しているつもり、かつ「何のために?」と思っていた内容(例えば、y = ax + b )が、本当の意味が何で、現実でどう活用できるか、が分かって、脳内スパークしまくって、読むのが止まらなかった。

この調子で、スペシャリストもがんばってみようかな。