2019年の振り返り③(English編)

僕は人生で外せないものが3つある。①Art、②Technology、そして③English。それぞれのカテゴリで2019年を振り返ってみる。

今回は③のEnglish編。

JASKでの活動

学生中心のイベントを実現させた。以下、ザクッと振り返ってみる。

JASKとは

JASKとは、熊本日米協会(Japan-America Societies of Kumamoto)のことで、約60年の歴史をもつ、日米間の相互理解・交流促進を目的とした団体だ。本部である「日米協会」は東京にあって、こちらは設立100周年を迎えている。詳細は略するが、結構ごっついメンバーの組織で、全国に支部的な団体があり、そのうちの一つがJASKだ。

僕は幸い、知人の紹介で2018年11月に実施された国際シンポジウムにて、ボランティアスタッフとして参画させていただいて、その時の成果を評価いただいて事務局メンバーとして正式に加わらせていただいている。

僕の主なミッションは、青年部のサポート・運営だ。

JASK Youthの活動

JASK Youth(熊本日米協会 青年部)は、上記の国際シンポジウムをきっかけに正式に設立された。ということで、2018年からようやく丸一年経過したほやほやのチームで、今年2019年6月に、初のイベントである「Fun Fun English Day」を企画・実現させた。

「とにかく英語が喋りたい」「英語のコミュニケーション機会がほしい」人のためのイベント『Fun Fun English Day』 (ファン・ファン・イングリッシュ・デイ)6月21日(金)開催!! | くまきゅー | 熊本が好きになるローカルメディア

結果として、熊本県内の日本人・外国人含めて、総勢90人の方々に参加いただき、イベントは大成功だった。学生がんばった。

とはいえ、順調に進んだわけでなくて、むしろ、結構苦労したのだった。

人は具体的であればあるほど動きやすい生き物、ということを実感

正直、僕はアイデアを出すのが大好きだ。勝手に考えてしまうので、新しい「やりたいこと」が増えて困るぐらいだ。

なので、アイデア出しはおもしろいものだし、みんな簡単に出てくると思っていて、学生に対しても、そのように接していた。

伝えていてことはシンプルで、大雑把に言うと以下のような内容だ。

  • JASKのメンバーは経営者の方もいらっしゃるので、つながりを持てるのは良いこと。積極的に、良い意味で利用していこう。
  • ボランティアになるから、インセンティブは「イベントを企画して実現するまでを、大人が見守ってくれること」。自分が誰よりも楽しむのが(比較的楽に)やりきるためのコツなので、まずは、自分が楽しめたり、興味があったりするアイデアを出していこう
  • その中からみんなで決めて、イベントを実現していこう
  • どんなイベントでもやりきれば、必ず力になる。

で、結局、アイデアが出ないとか、出たは良いもの着手し始めたらどこか他人事みたいな感じになってるとか、ミーティングの集まりがだんだんと悪くなってきて進捗が滞りそうになるとか、そういう感じだった。

よく考えると、こういう状態になるのが普通なのかも?(一般的に多いケースという意味の普通)

ただ、それでも熱量高めの子も1人2人いて、その子たちを中心に進めていった。コアになった学生たちのモチベーションをいかに下げず、保ち、上げていくかが大変だった。

本人のやる気は本人しかどうすることもできない(場合によっては本人もどうでもできないようなものな)ので、強制せず、できない部分は全部僕が引き受けた。

そうやってみんなで頑張って、当日を迎え、結果成功できたのは、学生だけでなくて僕にとっても大きな成果だった。

脱線してしまったが、前述のとおり「具体的であればあるほと人は動きやすい」ので、方向を示したり、お願い事をする時、特に前者は具体的に話をするのがコツだということは、やってみて学んだことの一つだ。貴重な経験だ。

JASK Youthのイベント第2弾は、お寺で実施。

第2弾のイベントは「Fun Fun English Day 〜お寺編〜」だ。文字どおり、会場をお寺にして、法要や雅楽演奏など実施するという、お寺の行事を体験できるイベントだ。参加者は日本人・外国人の学生と社会人。

きっかけはYouthメンバーの「留学生の友達が、お寺で習字をすることに興味をもっている」という話で、だったら会場をお寺にしてみんなでワイワイできれば、外国人は日本文化を体験できるし、日本人は生の英語を話すチャンスだからWin-Winだよね、となった。結果、相互理解・国際交流という、JASKの主旨にもマッチする。

イベントは実は2019年12月22日の実施する予定だった。熊本市国際交流会館の助成金も獲得できていたし(申請用紙一式はぼくが作成して提出)、お寺の理解も得られていてかなり良い感じだったが、肝心の参加者が思った以上に集まらなかった…。イベントは、やっぱり人を集めるのが一番難しい。特に、地方になればなるほど…。

反省点は、広報が遅かったことと、年末の「留学生の帰国事情」を正確に把握できていなかったこと。良い勉強になった。(ちなみに、広報はFacebookで行って、880リーチを獲得していた。それでも参加申し込みはものすごく少なかった。これが実績。とても貴重なデータだ。今後に活かす。)

あとは、もっとYouthメンバー、すなわち学生メンバーの「責任感醸成」をする必要がある気がする。僕がやりすぎなのか、どうしても他人事のような雰囲気を感じてしまって、どうしたものか、、、と一人で悩んでいた。

Youthは学生主体のイベントなのだ。Youth設立の主旨も「学生世代・若い世代から、熊本を盛り上げる」がテーマだ。

ということで、正直、もっとやりたくてたまらないのをぐっと我慢して、Youthメンバーに託している。これも修行の一環か。

とはいえ、Youthメンバーを十分に鼓舞できていない僕の責任だと思っているので、2020年はもっと、うまい具合に積極的にやっていきたい。

非常に良かったのは、泣く泣くリスケすることになって、メンバーで話をしていた時、参加メンバーが遠慮なく色んな内容を発言できたことだ。

もっと良いチームになる、と自信がみなぎってきた。今後のメンバーの成長に期待している。僕ももっとスキルアップして、彼らを表も裏も、上手にリードするよう努める所存だ。

ひょんなことから仕事でも英語を使った2019年。

2019年は、ハンドボール女子世界大会が熊本で開催された。ひょんなことから、仕事で、スウェーデンの企業とやりとりすることになった。英語で。

僕の会社には、僕としては幸運にも、英語を話せる人がいなかったので、僕が抜擢されて、打ち合わせや調整をした。

もちろん、自信はあまりなかったけど、チャレンジしないと1mmも前に進めないので、奮起してチャレンジ。

結果、2度の会議を経験し、多数のメールをやりとりし、電話対応もし、現地でのトラブル対応も実施した。結果、無事に仕事は完遂。

とても良い経験だった。いろいろと頭を捻ってやり取りしたので、少しは成長できたと思っている。

英語学習の状況

僕は以下の方法で英語を勉強している。

  • NHKラジオ英会話
  • Native Camp
  • ネイティブ講師とのマンツーマンレッスン

NHKラジオ英会話は、頑張って毎日聞くようにしている。通勤途中のバス車内で。出席率は50%ぐらいなので、2020年は70%以上受講する。

Native Campは、自分のスタイルに合っているので重宝している。月額支払えばレッスン受け放題なので、10分以上時間があれば、使うようにしている。これは通勤で徒歩移動している最中が多い。

講師としては実は迷惑なのかもしれないが、空いてるし、10分でも実績が出るので、悪くないはずだ。

歩きながらの受講なので、もちろん、フリートーク100%だ。フリートークって以外と難しいけど、慣れたら楽しいもんだ。質問の練習にもなるのでオススメ。

とても楽しいのは、歴史とか文化とか政治とか、そういう日本の友人とは煙たがられてあまり話すチャンスがない話題でも、真面目にかつ積極的に、意見をぶつけ合えることだ。正直、とても楽しい。

ネイティブ講師とのレッスンは、毎週1回実施。出席率は100%。やっぱり、面と向かって話をするのが一番難しいが、一番楽しい。

目を見て話すのって、コミュニケーションの基本だけど、実際目と目を合わせて話をしようとすると、言葉が出てこないものだ。

最初は悔しい思いをたくさんしていたが、継続してチャレンジし続けた結果、何も考えずに話ができるようになったのは、大きな成果・成長だと自分を評価している。

とはいえ、まだまだ、まだまだという初心者レベルなので、もっと語彙を増やすことと、Grammerをやり直すことを2020年の目標とする。

あとは、会話のシミュレーションを日常のタスクとしてコツコツやってみることにしている。きっと効果があるはずだ。

2020年はもっと多くを話す、実践する。

英会話はとにかく実践だ。話すこと。話しまくること。

そのために、上述のとおり、英会話シミュレーションを日々の日課とし、また語彙を増やすのとGrammerをやり直すことを、2019年のルーチンに追加して、2020年のルーチンとして取り組む。

近い将来、アメリカで仕事だ。絶対成功させる。英語大好きだ。

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