文章を書くということ。

SEO対策とかそういうこと関係なしに、黙々と、ただ単に文章を書きたい。まだまだちゃんとした文章は書けないと思っているけど、文章を書くことは好き。

文章も文字も、自分の想いを伝えるためのツールで、便利だけど不器用だと思う。と同時に人を動かすことができる強力なツールでもある。

自分の気持ちはそのまま相手に伝えることができたら「思っていることを100%伝えることができる」のだろうが、実際は、言葉や文字などに変換してから相手に伝える必要があるから、100%伝える・伝えきるのは、とても難しいことなんだと思っている。

よって、文章も構成や使っている文字、言い回しなどなど、注意しながら形作っていく必要がある。精度の高い文章は、もはや作品と言えるのかもしれない。

コピーライトは短い言葉で、小説などは言葉の集合体として価値をなす。文章はその中間ぐらいの存在だろうか?

個人的にはエッセイを好む傾向にあるらしい。最近自覚した自分の特徴。

エッセイぐらいの文章だと書きやすいし書いていてたのしい。そこまで固くならないかもしれないし、読んでいて楽なのかもしれない。

さて少し話はそれるが、こういうことを書いていると、だんだんと「人間っておもいしろい」という思考がふつふつと湧き上がってくる。僕にはよくある事象で、何かに付けて頭をよぎる。いや、いつも頭の片隅で考えている、という表現の方が合っているかもしれない。

文字を発明したもの人間で、それはどこからやってきたのかは知らないけれど、かなりの長い時間人間と一緒にいた存在だろうし、一緒に進化していっているのだろう。

そういった文字と生活できることと、PCなどのデジタルツールで簡単に世界を相手に発信できる時代に生まれることができて、本当に幸運だと思う日々を過ごしている。