日別アーカイブ: 2020年5月2日

Keychron K2のレビュー

とうとう到着したK2。待ち遠しかった。それこそ、子どものように待ちわびていて、毎日輸送状況を追跡していた。我ながら、恥ずかしい気持ちもあったが、ワクワクしっぱなしだったので嬉しくもあった。何才にいなっても、自分の中には子どもがいるもんだ。

さて、やっと手に入ったということもあるので、今回は丁寧にレビューしたいと思う。

ポチってから手元に届くまで →7日。

意外と早かった。そして、Keychronはアメリカの企業なのでアメリカから発送かと思いきや、中国は深センからの発送で驚いた。Keychronのサイトをチェックし直したが、くまなくチェックしても企業情報がなかったので、とりあえず自分の中ではアメリカの企業だと信じている。

DHLでの発送だった。国内からは佐川急便にスイッチして届けてくれた。配達員さん、ありがとうございます。追跡履歴は以下のとおり。

少々驚いたのは、香港で1日ぐらい止まっていたこと。一時はLOSTしたみたいな書き方をされていて焦った。受け取り所で止まっている?トラブル?それとも休み?などなど、色々と憶測・心配したが、1日経過後に動き出したので一安心。その次は大阪に向かっていたので、国をまたぐ処理は結構時間がかかりそうということが分かって良い経験になった。コロナで騒いでいるという時期が時期だけに、多少の影響も合ったのかもしれない。

いよいよ開封 〜ワガママバティどのご対面〜

いよいよのご対面。一日千秋の思いで待っていただけに、DHLのパッケージを見るだけで嬉しくなった。

開封してみるとKeychronの文字。シンプルなデザインで好みだ。

オープン。黒いスポンジが挟んであってこれまたワクワクがアップ。さて、気になる中身はどうかと言うと、思っていたとおりの無骨・シンプルなデザイン、かつ、必要なキーのみを搭載しているコンパクトさを兼ね添えていてパーフェクトなものだった。

とうとうご対面。

キーを押して見ると、しっかりとしたストロークと打鍵感で、タイプライフのクオリティアップが間違いないと革新した。赤軸は初めてだったのだが、音も静かめでとても良い。やはり、タイプを楽しめるのはメカニカルだなと再認識した。僕はFILCO Majestouch 黒軸を愛用していたので、このキーボードとの相性も良さそう。

しっかり赤い。

シンプルな説明書と、Windows版のキーボードトップと、キートップを外すためのPuller、そして有線接続用のケーブルが付属している。キー配置はMac版になっているので、Windowsで利用する場合はキートップの交換が必要。

いそいそとキーボードを箱から取り出して、プチ撮影会を実施。うん、良いプロポーションだ。

キーボード自体は結構分厚い。あと重い。これまで、Apple Magic Keyboardを使っていたのでなおさら思うのだと思う(そもそも比較してはいけないな)。Apple Magid Mouse を慣れべてみたら、そのワガママバティっぷりが分かる。

MacbookProとの接続は、Bluetoothも有線も問題なし。Bluetoothでのペアリングは、 MacbookProのBluetooth設定画面を出して待ち受けておいて、K2のfnキーと1を同時押し3秒以上でMacbookProの画面に出てくるので接続を選択したらOK。何の問題もなくすんなり接続できた。

メモを軌道して早速タイプしてみる。良い感じ。打鍵感もそうだけど、文字認識の速度も問題ない。気持ちいい。

少し慌てたのが、日本語←→英語の文字入力切り替えだ。US配列は初めてなので、配置の違いやEnterキーの大きさの違いなど把握できていなくて、タイプするのも違和感ありまくりな超初心者だったので、文字入力切り替えの方法が分からない…。結局「Control + スペース」で切り替えることができると分かって安堵した。

ネガティブポイントは文字入力モードの切替方法

あえてネガティブなことを書くならば、上記のとおり、文字入力の切り替えを「Control + スペース」でしなければならない、ということ。

Magic KeyboardやMacbookProのレガシーなキーだと、「かな」と「英数」のキーがスペースキーの両隣にあって切り替えることができるのが良い。日本語を入力したい時は「かな」を、英語の場合は「英数」をタイプする癖がついているし、癖づけたらとても効率が良い。

なぜなら、今どの入力モードだっけ?と気にしなくて良いからだ。Windowsの場合はいちいち入力したあとにどちらの入力モードかが分かるので、英語を入力したくても日本語を入力してしまって文字を削除する、という手間がかかってしまうのが、Macだとなくなった。精神的にも嬉しい。

ただ、K2だとWindowsの時のかなしい事態が出てきそうなので、覚悟しておくことにする。

おわりに

今回はK2をレビューしたが、Apple Magic Keyboardも秀逸だ。スタイリッシュで薄くて軽くてシンプルで、携帯性が抜群に良い。薄い作りながら打鍵感もなかなかあるので、短いストロークになれたら、爆速でタイプできるのでオススメ。とはいえ、メカニカルも大好きなのでK2。

なんだかんだで買ってよかった。作業効率もタップするだろうし、タイプ作業の満足とというか快適度もアップするはず。これから一緒に歩んでいきたい。