やる気が出ない時の僕なりの対処法

どうしてもやる気が出ない時がある。夜ふかししたりすると顕著。こんな状態は繰り返したくないし、前に進み続けたいので、そういう時の対処を考えてみる。

ちなみに、この記事を執筆している今は、メンタル的にもフィジカル的にも不調な状態だ。よって、本来であれば、何かしらの基準で順番を考えて実行したり記載したりした方が美しいのだろうが、今回は頭に浮かんだ順に手当り次第実行してみた。

検証1: クオリティ考えずにとにかくタスクをこなす

タスク山積みの中に、そこまでクオリティ上げなくてもOKとできるモノがあるはずだ、と見直してみた。「今日自分が死ぬならば…」と考えてみると、考えやすいことに気づいた。例えば、このブログ。影響範囲は自分だけなのでやりやすい。

ブログ用のネタは気づいた時にストックしていて、まずまずの量になっている。ある程度の量をメモっているネタは、そのままコピペで公開してしまうことにする。

検証1の結果は、効果ありそう。

なんでもいいから、タスクをこなすと気持ちがいい。メンタルも元気になる感じ。これは良いと思う。

検証2: ヘッドフォンで良質の音楽を聞く

作業BGMは、経験上「クラシック」か「環境音」が良い。集中力が高まる上に、持続するからだ。今日はクラシック。気分が滅入っているので、明るいクラシックにした。
https://www.youtube.com/watch?v=SsZRci3sA4I

ヘッドフォンはHD-599SE。ゼンハイザーのヘッドフォンがどうしても気になって、Amazon限定商品で安い時に購入。とても満足している。イヤホンもそうだが、ヘッドフォンも「開放型」が好き。密閉型ももちろん好きなのだが、より疲れにくい開放型を愛用している。

クラシックを聞くと気持ちが和む。これはいいかもれいない。心が落ち着くと、山積みタスクも「一つ一つこなしていこう」という気が増すというか、勇気が少しプラスされるので良い。

検証2の結果は、こちらも効果ありそう。

顕証1の「タスクをこなす」を後押ししてくれる要素なので、ぜひ活用していく。

検証3: 睡眠を採る

フィジカルとメンタルはリンクしていて、相互作用が常に働いている。フィジカルの解決は睡眠が一番大事だと思う。ということで、10分だけ仮眠を取ってみた。

検証3の結果は、効果てきめん。

短時間でも、心身ともに明らかに回復するので、かなりオススメ。

検証4: 本を読む

自分を適度にデジタルから遠ざけることが大事な気がしている今日このごろ。デジタルデトックスといのと、リラックスするためにも読書は大事だと前々から思っているので、読書してみることに。

今回は「Airbnb Story」を読んだ。ちょこちょこ読んでいる本で、続きから読む。

検証4の結果も、効果がある。

適度にデジタル・デトックスできるのと、良書を読むことで気分が高揚するという効果があって、とても良かった。やはり読書は紙だなと思う(Kindleも好きだけど)。

検証5: 姿勢を正しくする

PC作業がメインなので、一日のほとんどを座って作業している。気がつくと猫背になっている自分がいる。これは良くなさそう。

ということで、姿勢を意識して良くすることにした。それと、イスやキーボードの配置、ノートの位置などを調整。(イスはバランスボールにしてみようかなと思っているが、まだ試せていない)

検証5の結果も、効果がある。

姿勢が正しいとフィジカルには胸周りが気持ちよくなる。なんというか、新鮮な空気を胸いっぱい吸い込むことができている感じ。窓を開けるのも良い。それと、姿勢がよくなると目線も高くなるので前向きな気持ちになれる。ということで、姿勢を正すことは効果がありそうだ。

検証6: 身の回りを「少しだけ」整理する

デスクがごちゃごちゃしていると気分が滅入る。掃除しようにも億劫だ。そんな時は「少しだけ」掃除・整理してみるのが良いのかも?と思ったので早速実行した。きっちりやろうとすると高いハードルを感じるが、消しゴム一つ移動するぐらいの少しなら、やれなくても気にならないし、そもそもやれる。

検証6の結果も、効果がある。

車も止まっている状態からいきなりトップギアで発進できないように、慣性の法則に抗って動き出すのは大きなパワーが必要で、かつ大きなパワーをかけても少ししか前に進まないが、それがあたり前なんだ、と気づく。自分は最初からトップギアで走り出せると理想をいだきつつそれが普通だと思っていると、できない場合に自分に必要以上に落胆することになるので、そもそもの意識を変える必要がある。

そう考えると「少しだけ」前に進むことが大事だし、何事も「出だしは少しだけから始まる」と考えることはとても大事だと思った。

その「少しだけ」が、やり続けたら雪だるまのように、最終的には大きな成果につながる。

検証7: コンフォータブルな環境に身を置く

自分の好きな空間に身を置く、もしくは、身を置く空間を自分の好みにアレンジする。そして、心地よい空間にする。気持ちを上げるために必要な要素だと思ったので実行してみた。
僕の場合は自宅の自分の部屋。なんだかんだでやっぱり一番落ち着くし、居心地が良い。隔離された一人だけの空間は、僕には必要だなと思う。

検証7の結果は、諸刃の剣(良くも悪くもある)

居心地が言い分、コンディションが整っていないとどうしても怠ける気分の方が勝る場合が多い。調子が良いととことん集中して作業ができる。邪魔も入らないので最高。

おわりに: 「体が資本」は本当。

ここで言う「体」とは心身のことだと心得る。好きなことやり続けるためにも、心身のコンディションを常に整えることが大事。自分なりに検証してみたが、根幹となる要素、例えば睡眠などの生物として基本的な部分が根幹となっていて、最重要であり最優先で改善したり、日々気をつける必要があると痛感した。何度も思ってきたことだが、改めて感じたので、ここに投稿として残す。