自己分析についての考え。

就職活動を機に、自己分析を続けている。自己分析って大切だなって、毎回思う。今回は自分のボランティア活動を少しだけ振り返りつつ、自己分析の効能を綴ってみる。結論としては、自己分析は定期的にやった方が良い、と思っている。

自己分析は、続けようと思って続けているのではなく、「自分は人生で何を成し遂げられるのか」という思いを常に抱いていて、追い求めているから、必然的に自己分析を実施している。考えては行動し、行動しては考える。そのうち、行動しつつ考えていて、考えつつ行動している。

「自分に何ができるのか?何がやりたいのか?」と考えているから、やりたいことも出てくる。だから、今までに仕事もだけど、プライベートでも、ボランティアとか写真チームでの活動とかローカルコミュニティ活動とかにチャレンジしてきた。

例えば、TEDの活動。コアスタッフとしてイベントの運営活動を実施。

自分自身が未経験であったし、他のスタッフ全員がイベント運営の未経験者だった。

ボランティアだから、活動のインセンティブ(得るモノ)は各自が見いださないといけないが、見いだせていないスタッフも一定数存在する。見いだせていても、各自で求めるレベルが異なるから、各自のリソース(時間と労力)を割けるレベルもまちまち。

そういったメンバーで組織される運営側をリードしてイベント実現に向けて調整・準備していくことは、今考えてもなかなかのチャレンジだった。

結果、イベントは無事に終了。

そして、無事終了にもかかわらず、実施後に多くのメンバーが脱退する結果となった。

理由は様々あるけど、リソースに見合わない内容だったのかもしれない。ここで、継続することの難しさを身を持って学ぶことができたことは非常に良い経験だった。

そういった経験を通じて、新しい出会いもあるし、自分の価値観も進化するから、自己分析も深まるし異なる角度からアプローチできる。すると、次にやりたいことも出てくる。

変化する自分の価値観を見つめ捉えて、進む方向を修正して、次なる行動を起こすためには、やっぱり自己分析が必要だ。

きっとこれからも、楽しみながら自己分析を続けるのだろと思う。