紙とペンと自分。

文房具好きなので、いろいろな紙やペンを試している。というか、試してしまう。

最近は、「紙とペンの相性」と「目的」の組み合わせが大切、ということが分かってきた。

(以降、紙を、あえてノートと記すことにする)

ノートのサイズや材質、作り方・構成によって様々だし、ペンも、太さ細さやインクフロー、インクの種類など様々合って、組み合わせでかなり使用感と満足度が異なる。

(自分にとって)最高のノートと最高のペンを使ったとしても、場合によっては「あれ?なんか違う」と思うことが、ままあった。この現象は、自分にとって衝撃的だし意外だった。

今まで繰り返している「ノートとペン探しの旅」は何なのだろう…と、多少なりとも途方に暮れたこともある。

その原因が分かったのは「使う目的」を意識し始めたからだった。

何を言っているかというと、

  • ゆったりと思考を整理したりアイデアを出したりしたい時
  • パッと降ってきたアイデアをすぐ書き留めたい時
  • 思いつくままに日記を書く時
  • 仕事で要点を書き記したい時

など、その場その場で、ノートとペンを使う目的が異なっていて、目的ごとに合わせたノートとペンの組み合わせがある、ということだ。

この発見は、自分にとってなかなか大きなもので、今までの疑問やわだかまりのようなものがスッとなくなった。

お気に入りが増えていくとか、移り変わっていくことに罪悪感すら覚えていたのだが、必要ないことが分かったからだ。救われた。

自分の利用用途に合わせて、自分最敵な方法で使う。モチベーションも高まるので最高だ。

良い発見ができた自分を、心から褒めたい。