英語で人助け。

電車に乗ろうとしたら、駅員さんに色々と聞いている外国人の男性がいた。

たまたま同じ車両で隣になった。乗るまでも、キョロキョロしたり、手持ちの印刷物をしきりにチェックしていた。

「きっと、観光客で初めてだから迷っているんだろう。声かけてみようかな」と思いつつ、「けど、英語自信にないし」と躊躇してしまった…。

が、よくよく考えたら失うものは何もないし、ここで声かけしなかった方が後味悪いだろうし、英語の良いトレーニングと思えばプラスしかないな、と気づいたので、話しかけてみた。

もちろん、相手は英語ペラペラ。対して僕は、言いたいことの2割くらいしか言えない状態。少し話をして、うまく会話できなくて、けど最後には「声かけてくれたありがとう」と言われた。

で、そのままで終わりたくないので、結局、自分が降りる予定の駅じゃなくて、その方が降りる予定の駅で一緒に降りて、バス停まで案内して、バスに乗るまで見守った。

振り返ってみても、やっぱり失うものは全くなくて、得るものばかりだった。2割しか言いたいことが言えなくて忸怩たる思いをしたけれど、逆に英語勉強のモチベーションが高まったし、思い切って行動した自分を褒めてあげたい。よくやった、自分。清々しい気分。

ちなみにその方、バレー日本代表のコーチだった。これも何かのご縁なのかもしれない。

https://ragincajuns.com/sports/womens-volleyball/roster/coaches/bruno-chateau/1246

次からは、躊躇せずに声をかけよう。だって、楽しいことしかないもの。

あと、英語のスピーキングも練習あるのみ、と実感。一人二役で「妄想会話」をしてみようと思う。次は、もっと楽しい英会話ができるはず。楽しみだ。