最近、オランダに素敵なまちおこしがあることを知った。
【欧州CE特集#3】旧造船所をアートスペースに。都市の変遷を象徴するクリエイティブな港湾地区「NDSM」 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
https://ideasforgood.jp/2020/01/29/ndsm/
旧造船所を改造して、アートとして発信したり、アトリエがあったりするエリアらしい。
ぜひ行ったみたいという思いはとりあえず置いておいて、日本ではこういう動きは現実になっていないな、としみじみと思ってしまった。
NDSMは、クレーンをベースとしたホテルがあったりしているらしく、アートのエリアとして有名になって、おそらく観光客も集客できているから、ビジネスが成り立っているのだろうと思うが、そもそも実現できた、ということが素晴らしい。
聞くに、行政も関与はしているがメインではなくて、主軸となっているのは民間のメンバだとか。まちづくりを民間で実現して成立させていることに驚いた。
日本だと、保守的というかネガティブというか、こういう新しい概念や共創の考えは、机上や資料では語られているものの、実現しようとしたら、国民性や文化から、ハードルが高いのだろう。
そうこうしているうちに、より一層、世界から取り残されて新興国レベルが高くなっていってしまう…。
まちづくりは行政の動きあってこそだから、どこか前向きでチャレンジ精神があってトライできる自治体はないかな、と思ってしまった。