あしぶみ。

物事を成し遂げるには、自分の夢やビジョンを成し遂げるには、行動することが必要不可欠だ。

数々の本を読んで、行動しないことがリスクであることも分かって、成功してきた歴史上の人物はかならず行動していることも学んで、頭の中では理解しているつもりだ。

ただ、実際に行動できているかと言うと、不思議なことに、思うように行動できていない自分がいる。

時間が経過して、「あ、もうこんなに時が過ぎているじゃないか…」と焦ってみても、焦っていることに焦っての繰り返しで、行動すればよいものを、行動できていないくて、負のスパイラルに陥っている。

分かっていても行動していない。行動していないというか、もはや行動できないのだろう、とすら思って、自分が情けなくなる時がある。忸怩たる思いを抱く時がある。

足踏みをしているのだろうか、自分は。

いや、歴史上の人物も、きっと同じような思いを抱いている人はいるはずだ。これは足踏みじゃなくて、一歩を踏み出して踏み出し続けるための準備なんだ。

いずれ成功して、この日を、この文章を振り返って、微笑む時がくるだろうし、その時は自分の体験をもとにした「前に進むためのメソッド」を、周りにも示すことができているはず。

日日是好日。