鍋で玄米を炊く。

前々から気になっていた「玄米を自分で炊く」に挑戦した。炭水化物を控えるようにして3年が経過するが、痩せすぎてしまった。

ということで、エネルギー源である炭水化物を、適度に摂取しようと考えたところ、玄米に、更に注目している。

ただし、玄米って意外と高い。なぜ、加工されている白米の方が安いのか。腑に落ちないのだが、玄米の方が市場に出回っていないからとか、需要がある白米と比べて大量生産の体制が少ないから、とかだろう。

兎にも角にも、玄米は白米よりも高い。そこで、調べまくった結果、Amazonで5Kg2,500円を見つけたので、購入した。

炊き方も色々あるが、今のところは、以下の2点で、おいしく炊くことができている。

1.玄米を洗って、2時間程度つけ置く
2.鍋に弱火をかけて、35分放置(キッチンタイマー利用)

多少時間はかかるが、キッチンタイマーをかけていたら、35分間は別の作業をしておけばOKなので、思っていたほど面倒くさくないし、自分に負荷もかかっていない。

細かく言うと、中火→沸騰したら弱火とか、色々ありそうだが、そうでなくても、食べられる程度に炊くことができると分かったのは、僕にとって価値が高い。何でもやってみるもんだ。

ところで、最初は玄米が炊ける工程を観察していたが、とてもおもしろかった。そして、「お米を炊く」って、ノウハウが必要だし、最初に確立した人って素晴らしいと思う。

お米は、田んぼにうわっている状態、要するに、生米の状態だと食べても硬くておいしくないし、炊くにも(多少の)手間暇がかかるので、僕だったら「食べられない実」として処理しそうだ。

何でもそうだけど、最初に発見した人って、素晴らしいと思う。