スマホのコンテンツになくて、本にあるものは、書かれている内容の深さだと思った。
スマホの全コンテンツに深みがないとは言わないが、スマホはその特性から、ドーパミンが出るようにデザインされている物が多く、必然的に、刺激的であったり短時間であったりする物が多く、結果、味わうというよりも瞬間的に消費する物が多い。
本は、アナログ的で形に残るから、瞬間的では存在し得ない物が多く、故に、ある程度の時間向き合うし、それは作品と自分との対話の時間、ひいては、自分と自分の対話の時間となるところが素晴らしい。
時間の価値や間隔が変化している現代だからこそ、アナログの魅力を再認識したい。