月別アーカイブ: 2020年11月

齋 悠記さん との出会い

沖縄のアーティスト:齋 悠記さんがRENEMIAという場所で個展を開かているということを、運良く知ることができた。DISCOVERY というサイトに、たまたまたどり着いたのがきっかけ。

■DISCOVERY
https://www.moiaussibe.jp/1733/

とても良いご縁をいただいた。齋さんの作品はどれも暖かく、ふわっとした気持ちになりつつ自分を振り返ることができる極上の空間をもらうことができる。

制作中は「何も考えない」

齋さんの作品を拝見して思ったのが、その色の奥深さと透明感。その世界観が作り出す雰囲気は、齋さんの内面を見せてもらっているような気がしたが、気づいたら自分の内面と向き合っているという、いつの間にか「自分の対話」をしている不思議な感じ。

言語化できない感覚だが、包まれているような、けれどつきっきりではなくタイミング見て解き放ってくれるような、そんな感じ。

swim & dive2

アートは、その作品を人が見て会話をしたときが完成だと思っている。そして、アートというのは、アーティストの訴えであって、訴えも多種多様存在する。社会に対する憤り、実現したい世の中、環境問題についての発信…。

齋さんの作品は掴みどころがなくて、彼女自身が何を思っているのか知りたくなって、制作中に何を考えているのかと伺ったところ、帰ってきた答えは「何も考えていない」というものだった。

基本的に何も考えず、その時その時のインスピレーションで制作するそうだ。

絵を描くことで、自分の内面を模索した時期

元来、絵を描くことが好きで、高校生の自分は自画像を描いていたこともあるそうだ。それも「自分の内面を探る」とか「自分がどういう存在なのかを探る」という意図があったのだろう、と教えてくれた。

その後、美術の学校に入ってデッサンを学び、デッサンの奥深さを感じつつ、色に着目していった。最初はキャンバスも四角なものだったが、違和感を感じつつ試行錯誤して、現在の「正方形で、角を取っている」キャンバスにたどり着いた、とのこと。

自分との対話ができた、上質な時間を過ごす

アートは、やっぱり素敵だ。なぜなら、作品をとおして自分と対話することができるからだ。対話を通じて、自分が感じていること、なぜそう感じるのかなど気づくことができて、大きな糧となる。

齋さんに、自分が作品を見て感じたことを話すと、とても興味を持って聞いだくださるのも嬉しかった。おそらく、単純に興味があるのだろうと思う。自分が無心で作った作品を見て、人がどう思ったのか。僕なら気になる、そう思う。

作品を通して自分と対話できること、そのアーティストと会話すること。それができるアート、個展は、やはり素晴らしい。

なかなか達成できていない「個展をひらく」という自分の目標。ここ沖縄で必ず達成しようと改めて誓った。

シングルタスクの効果 〜一つ一つ、仕事をやっつける〜

マルチタスクとシングルタスク。人によってはマルチタスクを推奨する人もいるが、個人的にはシングルタスクが良いと、得た知識からも、経験からも感じている。ポイントをいくつか挙げてみる。

無駄時間が少ない

マルチタスクとシングルタスクを比べると、間違いなく言えるのが「タスク切換え時間の要否」だ。

マルチタスクはその名の通りマルチ=複数のタスクを並行で行うことなので、タスクAをしていて、何かのタイミングで(タスクAはまだ途中だけど)タスクBに取り掛かる、ということをするわけだ。

ここで、切り替える時間が発生する。これはシングルタスクでも同じだけど、マルチタスクはその後、タスクBとかタスクCとかから、タスクAに戻ってくるので、要するに「タスクAに戻るための切り替え時間」が必要となる。

このタスク切換え時間は、結構な時間の無断になる。なぜなら「タスクを切り替える」を具体的に述べると「そのタスクをどこまでやってて、これからどうするのかを思い出す」時間が必要で、場合によっては、前に考えたことを再度考えるはめになるかもしれない(そういう場合は往々にしてある)。

逆にシングルタスクの場合は、タスク一つ一つにフォーカスしてやっつけるので、マルチタスクよりも切り替え時間が少なくて済む。この差は、小さいようで、実はとても大きい。

フロー状態の長さ

僕は作業すると、幸いにも、大体フロー状態になる。要するに、超集中というか、没頭して作業する。この状態になると、周りの声が聞こえないくらい作業できていて、乗っている状態なので、もちろん頭はフル回転しているし、乗っているので作業効率も上がる。

マルチタスクだと、このフロー状態を「維持しない」ので、結局、作業効率が下がってしまう。もしかしたら、訓練や経験次第で、マルチタスクでもフロー状態のままを維持できるのかもしれないが、まだ習得できていない僕としては、シングルタスクの方が作業効率が良い。

ちなみに、一つの作業に集中するためにも、デスクの上は整理整頓しておく。特に、スマホは見ないようにするのがポイントで、画面を下にして机に置くか、バッグにしまっておくのが必須。

急ぎの用事であれば、相手は電話をかけてくる。きっと1回や2回じゃないから、そのうち気づくだろうから気にしない。スマホは各アプリで通知がたくさんくるので、いちいちチェックするのは時間の大きな浪費につながる一方で、チェックは超短時間の作業であまり時間がかかっていないかのように錯覚するので注意したい。

やっぱり、シングルタスクが良さそう。

以上の大きな2つの理由から、僕はシングルタスク派だ。興味のある方は、試していただきたい。

沖縄に関するデータまとめ(2020年11月版)

離島でのビジネス、特に教育ビジネスを検討しているので、沖縄についても調べている最中だが、ログとして残すためにも、現時点で一旦POSTしておこうと思う。

データソース

プチまとめ)労働人口

  • 男女合計は、全国平均と同じ程度で推移(微増傾向)
  • 男性は全国平均以下、女性は全国平均以上
  • 年齢は20代が少なく、30代、40代以降が多い

プチまとめ)県内総生産

  • 就労人数は全体的に(どの産業も)増加傾向
  • ただし、一次産業は減少傾向
  • 製造業が全国平均を大きく下回っている
  • 建設業の増加が突出

プチまとめ)離島関係資料 → 現在まとめ中

プチまとめ)地銀の総研系情報

2020年9月現在は、コロナ影響で全体的にマイナスの景況。ただし、公共建築だけはプラス。BSIからすると、あと2〜3ヶ月で景況プラスに転じるとの予想。

これからのToDo

離島関係データを洗うことを中心に、沖縄のアセットの洗い出しも行って、近未来、および更に先の将来的な「沖縄ビジネス」を模索する。

正直、データでは現状を把握してからソリューションを適用できそうな分野を考えることはできそうだが、沖縄をもっと盛り上げるためには新規ビジネスも必要と思っていて、沖縄の独自色を強く持つ何かを生み出す必要があると感じている。

そのためにも、コミュニティ(仲間)を作りたい。アンバサダー制度を勝手に作って、l離島コミュニティを作ることで、つながりを作って太くし、オンラインでもオフラインでも交流人口を増やすことが最初の一歩かもしれない。