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ドーパミン・デトックス

ドーパミンは快楽ホルモンでもあるが、モチベーションホルモンでもある。

ドーパミン=快楽で、人間は、より簡単に得られる方法を選択しがちになる。最近では、スマホからの情報がたくさんあって、すぐにドーパミンを得られるため、スマホ依存は加速するし、そうやって簡単に得られる快楽以外のものを選択しづらくなっている(だって、スマホだと簡単に気持ちよくなれるから)。

簡単に快楽を得られる方法を得ると、人はそればっかりを選択するようになる。結果、学習でも快楽は得られるが、学習を選択肢から外してしまう=学習しなくなる。

ということで、自分の中のドーパミンレベル=気持ち思えるドーパミンの量を下げる必要があって、それが「ドーパミン・デトックス」という方法。

具体的には、以下を実施。

  • 刺激の強い娯楽を制限し、学習でもドーパミンが出る状態を作る
  • 学習時間を段階的に増やし、「勉強=楽しい」と脳に覚えさせる
  • 短時間の学習+休憩で、脳の疲れを防ぎながら集中力を維持する
  • 十分な睡眠でドーパミンのバランスを整え、学習効果を最大化する
  • 小さな成功を記録し、達成感を積み重ねることで学習意欲を高める

詳細は、参考サイトにて。↓
(24) 脳を「学習中毒」にする方法は?に対するHonjo Junichiroさんの回答 – Quora( https://jp.quora.com/%E8%84%B3%E3%82%92-%E5%AD%A6%E7%BF%92%E4%B8%AD%E6%AF%92-%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%81%AF/answers/1477743843705727?ch=17&oid=1477743843705727&share=71f4c063&srid=7oMJ1&target_type=answer

すごくためになった。
人間はホルモンに支配されている。だからこそ、その知識を得て、活用する(支配されるのではなく、支配=制御する)。

ストレスに心が蝕まれる中でも、「銀の匙」に光を見出せた週末。

炎上案件がまだ続いている。かれこれ半年くらい。さすがに疲れてきた。

脳機能の低下が自覚できる。いつもの思考内容でもスピードでもない。ただ、仕事のストレスは仕事でしか返せない、解決できないから、ここは踏ん張りどころ。逃げることもできるだろうし、良いと思うけど、自分がやりたいことのためにスキルアップするには、ここは踏ん張りどころ。

ただ、踏ん張るためにも上図に休息を取ることも大切だろうと思って、色々と試してみる。

大好きな漫画である「銀の匙」を再読した。全15巻。やっぱり最高だった。

受験戦争・競争社会に負けた主人公である八軒が、大蝦夷農業高校に入学して、将来の夢や目標が定まっている(親の跡継ぎなどが半数くらいなので、ある意味はじめから決められていたものだったという現実もあるが)同級生たちと、異なる価値観をぶつけ合いながら、真正面からぶつかって、仲間と一緒に切磋琢磨・成長していく物語。

鋼の錬金術師はダークファンタジー?だったが、銀の匙は、恋愛要素もある青春もの。

ただ、荒川弘さんの作品の素敵なところは、「本質を洞察されているところ」と「バランスが良いところ」だと思っている。

銀の匙も、甘酸っぱい青春もの…だけど、高校の3年間を過ごしながら、自分たちの進路と、その進む先であろう社会の現実を、農家=家族という、とても身近な存在から認識して考えている点が、とても好感を持てる。

兎にも角にも、登場人物たちが真正面からぶつかって、懸命に努力する様は、ただただ感動するばかりで、心が洗われた。なんだか、少しスッキリした感じするし、救われた気がする。

きっと、これからもちょこちょこ読むんだと思う。出会えたことに感謝。

荒川弘さんと、何かしらの仕事ができるようにもなりたい。おもしろそう。

銀の匙公式サイトはこちら。

本の読み方(読書と勉強)

自分なりの、今の答え。↓

読書も勉強も、結局は「本を読む」という行為なので、その行為をどれだけ効率的にできるか、という視点で試行錯誤した。

結論、「雑でいいから、最初から最後までまず読んでみる」ということと「再読する」ことがポイント。

雑でいいから、最初から最後までまず読んでみる

本質は「行動する」ということと、「リズムに乗る=行動の継続」ということ。

何でもそうだけど、最初の一歩が一番パワーが必要。それは、無意識にハードルを上げていることが原因。なので、ハードルをグッと下げる。その一つが「雑でいいから、まず読んでみる」ということ。

一回読んで、理解&記憶しようとしても限界があるし、誰でも難しい。だから、「雑に読む」。雑に読むってことは、「理解しきらなくてもいい」し、「記憶しきらなくてもいい」ってこと。ハードルが下がるから、取り組みやすくなる。

ただ、取り組むということが最大の効果。上述のとおり、「最初の一歩が一番パワーが要る」から。

そして、こういうマインドで読んでみたら、意外と楽しくなったりする。理解しなければとか、記憶しなければ、という呪縛が、いかに自分を縛り付けていたかを感じる。さらに、やってみると意外とリズムに乗れる。リズムに乗れるってことは、継続できるってこと。

この感覚を覚えると、一度休憩しても再開しやすくなるし、次の日以降も取り組みやすい。

なお、このやり方でもリズムに乗れなかったり、何となく進まなかったりするのであれば、さっさと寝ること。

再読する

雑に読むのルールに従っているので、理解はそこそこ。この「理解はそこそこ」を積み重ねて、「理解する」に持っていく。なので、再読する。

再読も、上記のルールに則って、何度も読む気持ちで、できるだけ気軽にやってみる。積み重ねが大事と心得る。

再読は、面白い効果をうむ。

時間が経過していない場合でも、「あれ?こんなの書いてあったっけ?」という発見があるし、もちろん「あ、なるほど。こういう意味だ」と理解が深まる瞬間がある。

さらに、時間が経過している場合は、過去の自分と今の自分の比較ができる。前はわからなかったけど、今読んだら(色んな経験を経ているので)こういう本質だったのだ、と理解がさらに深まる。

再読の効果は的面。

再読しやすくするためにも、ハードルはできるだけ下げる工夫が重要。

以上、これだけ。

補足すればまだ書けるが、大事なシンプルなルールは、だいたい上記のとおり。

「毎日、少しだけで良いからやってみる」ことが、着実に『大きな成果』につながると心得る。

焦燥感。

何もできない自分と、どんどん進めていく周りのメンバ。焦る。

比較してしまって、焦る。自分が小さいと思うし、何もできていないと思うし、だから居場所がないと感じてしまっている。焦る。

下の根っこの喉の奥を、小さな手でグッと掴まれいてる可能な咽頭部の違和感。胃がキュッと上がったままな感じ。胃液も上がってきて、今にも口の中に広まりそう。

日中は頭がぼーっとするし、今にもふらついて倒れそうになる。

肺は痛い。1年ほど前に自然気胸になった。その時は、左肺だったけど、今は、左肺も右肺も痛い。万全じゃない状態がここ1ヶ月は顕著だ。

こんな状態だけど、どうにかしたい気持ちは空回って、焦る。どうにかしたい、本当にどうにかしたい。

周りに迷惑をかけていることも分かる。何も貢献できていない自分に対して、白目をしている人もいるような気がする。陰口を叩けれているのは確実。大人になって、こういう体験をしようとは思わなかった。

辛い。

ただただ辛い。

「命までは取られないから」と周りは言う。けど、その周りもどこまで信じていいのか分からなくなる時がある。人間不信に陥っている?

いつかわ終わるとか、前向きに考えろとか言う人もいる。暗闇から抜け出せる時がくるのだろうか。

きっとくる。そう思っては、もがいて、もがいて。

きっとくる。そう思わずにいられないし、もっと窮地を打開した人はたくさんいるだろう。だから、きっと大丈夫。自分は運がいい。

そう思っては、次の瞬間には暗い気持ちになる。その繰り返し。

これが「良い経験だった」と笑える日が来ることを切に祈る。きっと乗り越えられる。

きっと、日はまた登る、はず。

貢献できないってとても寂しい。

炎上案件が始まって4ヶ月ほど。お客さんも癖があって、サポートメンバも続々増えていて、誰もが対応したくないと言っている状況。

自分の案件ということもあり、周りには本当に申し訳ないと思っている。少しでも貢献したいとか打破したいと思っているのだが、経験がない業務で全然力になれない。

思考が停止している自分に気づく。忸怩たる思いに支配される。

週末に、気晴らしにNetflixで「ダンジョン飯」なるアニメを見た。おもしろかった。

第2話で、ハンドレークを引っこ抜いた魔法使いのマルシルが、「みなさんのために、何も力になれないのは寂しいです」と言っていたのが刺さった。今、そんな気分。

それにしても、ダンジョン飯ってこのアニメ、人気が出ている模様。Yahooニュースでも、以下のとおり取り上げてあった。

<ダンジョン飯>“残念エルフ”マルシルのかわいさが詰まった第2話「千本木のアホ演技が良すぎる」「じわじわ来て吹き出す」と声優にも絶賛

マルシルのキャラが良い。喜怒哀楽が明確で、自分の気持ちを率直に表現するのが、なんとも気持ち良い。自分が我慢しまくっているから、余計に魅力に感じるのだろうと思う。

声優(千本木さん)の演技も素敵。

第三話目以降の楽しみ。こういうマンガに出会えてよかった。

雑談は大事。

雑談って、本当に大事なんだなって思った。

周りを知っておいて、そして自分のことも知っておいてもらえると、トラブルに遭遇したときに、協力を仰いで解決できる可能性が高まると知った。

個人のスキルではなくて、物理的な要素も大切。

一人よりも、仲間と取り組んだら、もっともっと大きな仕事ができる。

炎上案件で見えてきた人間の本質。

案件が炎上して1.5ヶ月程経過。この期間で観察できた、人間の本質っぽいところを備忘まで記載する。

  • 逆境の中で、人の真価が問われる。本性が現れやすい。普段はいい顔していても、人の気持ちに配慮せずに誹謗中傷する人は結構いる。意外なほどに多く。
  • 捨てる神は、良いところしか見ない。自分の都合の良いところしか見なくて、面倒になったら責任を押し付けてくる。
  • だめな人間はダメ。救いようがない人間は(悲しいことに)いる。
  • 自分のチームのメンバでも、本当に前向きに考えてくれる人は少ない。必ずしもいるわけじゃない。
  • お客さんも仲間も選ぶべし。変な人につかまると良い仲間が疲弊していく。
  • 睡眠は大事。

まだまだ、このデス・パレードは続きそう。だけど、良い仲間も支援に入ってくれたから、前よりもマシ。