月別アーカイブ: 2023年9月

「騙し絵の牙」の、映画を観て、小説を読んでみて。

映画と証跡は全然違う。本当に全く違う。どちらもおもしろいと覆ったけど、個人的には、映画の方が僅差で勝った。理由は「おもしろさ」に焦点を絞って、登場人物たちが「おもしろさ」を中心にしのぎを削る様が、とても共感できるからだ。

小説は、人間の表裏を「騙し絵」として表現していて、ダークサイドも実直に文字で表現されている印象。対して、映画はもっとライトに、登場人物たちの戦略や目論見を「騙し絵」として表現していると解釈した。

映画だとライトな分だけ受け止めやすいし、大泉洋さんをはじめて、メインキャスト陣のキャスティングが全体的にフィットしている点も、加点要素な気がする。

小説は、登場人物や、話を展開するキャラが変わる。違う目線で一つの物語が進んでいく。最初は慣れない感じだけど、これが意外とのめり込んでしまうので、気持ちよく読むことができた。

映画にせよ、小説にせよ、

  • 小説や文学に対する編集者の情熱・熱意
  • 登場人物の繰り広げる戦略や戦い

は共通して良い点であって、どちらも良いし、どちらも楽しめた。

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きっと、人間はOpenにBorderlessになっていく。 〜自治会と福祉団体のワークショップを経て〜

まちづくりの一環で、自治会(いわゆる、公民館。地域コミュニティ)と、福祉団体のそれぞれで、ワークショップを実施した。

テーマは「現状の課題と、まちづくりに期待すること」。大学生にも協力してもらって、みなさんと一緒にグループを作って、ディスカッションしてもらった。

結果、非常に良いディスカッションをすることができた。なぜなら、日頃つながりのない人たちをつないで、それぞれの立場を理解してもらうことで、お互いのメリットになったと実感できたからだ。

作戦は成功。世代間の地域交流は、みんなの役に立つ。

もともとの考えとしては、

大学生にとっては、社会のプレーヤとしての参画、社会貢献への第一歩、世代間ギャップからの学びがあるだろうからWinになるだろうと思っていたし、

自治会の会員(主に高齢者)と福祉団体のスタッフ(いわゆる障がい者の方々)にとっても、大学生とのつながりがないだろうから良い刺激になってWinとなるだろうと、

思っていた。

幸いにも、その考えはあたっていたようで、ディスカッションは盛り上がっていたし、実施後に、継続実施を希望といった反響もいただいた。大学生も、笑顔で積極的に発言してくれていた。

自治会の抱える課題は、会員を増やすこと。これが最も意見が多かった。会員を増やしたいけど、自分たち高齢者からは、若者に声掛けしづらいとか、年々減少する会員数への対策が打てないでいる現状があった。

対して学生からは、InstagramなどのSNSを活用することや、自治体ホームページへの掲載による呼びかけなどについてのアイデアが出ていた。

福祉団体とのディスカッションでは、障がい者といってもそれぞれの特徴があって、コミュニケーションを取る場合は、まずは自分がどういう障がいを持っているかを伝えることが大事など、正直、思っても見なかった意見をいただいて青天の霹靂だった。

ゆっくり話してほしいとか、絵を使ってほしいとか、漢字にはルビをふってほしいとか、コミュニケーションをするための条件・前提を伝えることが、まず重要で、だから、自治体職員が交代するのは結構なストレスになるんだ、ということも知ることができた。

すなわち、いかに僕自分が「目を向けてなかったか」もしくは「分かっている気になっていたか」を痛感させられたということであって、良い意味で大きなショックを受けた。

大学生も「知らなかったことだらけだった」と、決して後ろ向きじゃなく、前向きな反応をしてくれていた。

現場を知ること、現場で活動することの大切さを改めて実感したし、こういった活動を継続することが、本当の意味のまちづくりにつながるんだな、とも痛感できた。どうにかして、継続したい。

継続性と、ビジネスと、テクノロジと。これからの時代でも取り組み続けるためのアイデア。

実施後、興奮冷めやらぬ状態で色々と考えていた。一番のトピックは「なぜ、人は他人を知ろうとしないのか」ということだった。結論から言うと、「社会的なカテゴリって不要だな」ということ。

正直、実施する前は、「高齢の方や、障がいをお持ちの方と、普通に話せるだろうか?」と、一抹の不安を抱いていたのだが、やってみたら全くの杞憂だった。話してみたら、そんな不安など完璧に忘れていて、普通に話していた自分がいた。恥ずかしさを覚えるくらいの杞憂だった。

そういった景観と、ワークショップをやった結果から、「男性・女性」とか、「若者・高齢者」とか、「健常者・障がい者」とか、カテゴリの大事さを分かっている一方で、カテゴライズすることで、同じ人間でも価値基準や思考に影響が出て、あたかも違う人種のようになるのではないか? カテゴリの影響は大きいのではないか?と考えを巡らすようになってきた。

とどのつまり、「敵と味方」を作ってしまうので、めんどうなのだ。

仮に、カテゴリによって「自分とそれ以外」のようなボーダーを引いてしまっていて、引いてしまったせいで余計な不安や考えを抱くのだとしたら、行動することを躊躇する理由になっているとしたら、本当にもったいない。逆に、なければもっと行動しやすかったり、日常生活でもお互いにコミュニケーションしやすかったりするのではないだろうか。

人間が本能的・原始的にカテゴライズしたりボーダーを引いてしまうとしたら、理性的に教育という手段で乗り越える仕組みを作りたい。継続してみたい。そのためにも、ビジネスにしたい。

まちづくりは、継続することが大事だけれど、継続する体制を作って維持することは難しいのかもしれない。なぜなら、ビジネスになりづらいから。では、なぜビジネスと言っているかというと、資本主義社会においては、ビジネスが社会やステークホルダを幸せにする手段と僕は信じているから。

具体的に言うと、社会貢献などの「やるべきこと、一般的に良いこと」があったとしても、「その人の日常生活を支えてくれるものではない=お給料がもらえるわけじゃない」から、実施体制を責任を持って作って、継続運営する拘束力が弱い、ということだ。

よって、まちづくりもビジネスにすべきだと思っているし、一方で、規模の大きなビジネスにも、スケールするビジネスにもなりづらいだろうという逆の考えもあって、ジレンマに近い感情を抱く。

オープン、ボーダレス、各自のアクティビティについての社会的な信用の確立。そのためのNFT。

テクノロジが非常に進化していて、そのスピードも非常に速いし速くなり続けるだろうこれからの時代では、ビジネスのあり方を含めて、人間はもっとオープンに、ボーダレスになっていくのだろうと考えている。

そのためにも、NFTを活用したい。NFTは、個人のアクティビティを一意に証明できるテクノロジのはずだ。地域貢献活動に対して、その地域の自治体がお墨付きとして発行するNFTがあれば、各自は活動した結果を社会的信用をもって、大概的にアピールできるのではないか。就職活動とかにも活用できる気がする。

まちづくりは、ロングタームなビジネスとして伴奏型コンサルをしつつ、関係する人にも給与とNFTという形で還元する。場合によっては、各自の対外アピールもサポートすると良いかもしれない。ビジネス化できるのではないか?

継続して考えつつ走ってみよう。たのしいし、ワクワクする。行ける気がする。

部下が大きなミスをした。

確かに大きなミスだった。

けれど、自分としては「まぁ、なんとかなるだろう」と思っているし、対処している。

その部下は(以降、A君とする)、20代の若手で、ある程度仕事もがんばっている。正論を真っ向から述べることのできるキャラ。

そんな彼は、ミスをしてから元気がない。20代とは、そういうものなのだろうか。

自分が20代の時は、どうだったのだろうか?

細部まで思い出せないが、ミスをしてから元気がない自分よりも、当時の上司にボコボコに論破され叱責され続けて、へこたれていた自分がいることは確かだ。そういう考えていると、そういえば、ミスをして落ち込んでいたこともあったように思えてきた。

自己肯定感が低い(低かった)僕は、ことある毎に、目の前の事象の原因は自分にある、と思っていたように思う。実際はそうじゃないのだけれど、一方的に、近視眼的に考えて、勝手に自分を追い込んでいっていたのかもしれない。

そう考えると、ある程度の余裕を持って対処できるようになったことは、成長していると言えるのだろうか。A君も発展途上だから、現時点ではまだ凹んでしまう、と考えることもできなくはない。

A君は、まだまだ自分が世界の中心で、狭い了見で物事を見るに留まっているのかもしれない。そして、時々耐えられなくなって、他責に逃げたり、半ば放り出すような対応をするのかもしれない。

本当に元気がない様子だけど、A君のキャラを考えると、一旦はそっと見守るのが良いだろうと考えて、必要最小限のタッチにしている。

こういう経験を経て、将来はもっとメンバを率いてくれることを期待する。

ちなみに、大きなミスなので、自分の辞表は常に用意して、社内説明やリカバリ検討など、事に臨んでいる。もちろん、部下には話していない。

人生の一冊:「ひとりずもう」(さくらももこ)

これが人生の一冊だ、という本に出逢えることは、本当に幸運なんだろう。

しかも、月に2〜3冊しか読まない程度の読書量にもかからず、だ。何度考えても、自分はラッキーだと思える。

さくらももこさんの「ひとりずもう」。僕の人生の一冊は、これだ。

僕には珍しく、何度も再読している。そして、再読するたびに、感動を覚える。

さくらももこさんは、「もものかんづめ」や「さくのこしかけ」など多くの代表作があるが、この本が一番だ。

ネタバレしたくないので、ざっくりと紹介すると、テーマは「青春」で、さくらももこさんの思春期から話が展開される。といっても、周りが思春期だけど自分は…的な内容で、前半は、相変わらずの「ももこ節」で、素直におもしろおかしく読める。

物語の途中から、話が急展開。浮足立った段階から、文字通り、地に足をつける段階になって、ムードが一変する。そして、紆余曲折を経て、一つの解にたどり着くのだけれども、その場面が最高に印象的。

(珍しくも)数度の挫折を味わったさくらももこさんが、それでも挑戦し続けるという展開。自分でも「自分にこれだけのガッツがあったなんて信じられない」といった表現を使うほど、打ち込んだシーン、そして、その結果。

それらの情景や心情が、ストレートに、しかし柔らかく伝わってきて、胸を打つ。

もともと、さくらももこさんの文章は本当に秀逸で、読み出した途端に、その世界にぬるっと引き込まれるのだが、なんと言うか、色鮮やかさがプラスさせれて、世界が広がって、時を忘れるのも忘れるくらいのレベルで読みふけってしまっていて、余韻が続いている時に、そうなっている自分に気がつく。

翻って、自分はそういう瞬間や、打ち込めるものがあるのか?出会っているか?と自問して、毎回、襟を正す。

そういう意味でも、良い本だと思うし、出会えたことに、今でも感謝しているし、感謝し続けると思う。

PWAの開発にGlitchを(これから)使ってみる。

PWA (Progressive Web App) の開発には、HTTPS対応のサーバが必須だが、このGlitchは、なんとHTTPS対応で、公開までサクッとできてしまう、Webブラウザベースの開発環境とのこと。しかも無料。

本当?どうやって稼いでるの?と少し疑問に思いつつ、月額$8プランもあるから、きっとこれで勝負してるんだろうな、と非常に共感もするに男気も感じたので、半分惚れた状態で、初めて使ってみることに。

Webサイトをよく見ると、PWAっていいねという文言と、初心者向けのチュートリアルまである模様。すてきです、Glitch先輩。使わせていただきます。

Glitch

Firefoxのコンパクトモードで、洗練された必要最小限のUIに。

Firefoxのコンパクトモードは、アイコンやタブの余白が狭くなる。これが、自分にとっては最高の設定。

ただし、通常では選択できないので、以下の手順で選択可能にする。

  1. Firefoxのアドレスバーに「about:config」を入力
  2. 「危険性を承知の上で使用」ボタンを押下
  3. 検索窓に『browser.compactmode.show』と入力
  4. 値を false → true に変更
  5. ツールバーのカスタマイズ画面の下部にある「UI密度」から『コンパクトモード(未サポート)』を選択

これで、Firefoxをコンパクトモードで使用することができる。

うん、とても快適だ。

Let’s note CF-RZ6 でのFirefoxの設定(メニューバーのアイコンサイズを調整 → 最高の環境の模索)

最近、Let’s note CF-RZ6を入手した。これが、とても良い筐体。Let’s noteの良さを、改めて認識できて、自分のメインマシンになりそうだ。

小さいのに筐体は堅牢、そのくせキーボードは叩きやすく快適。軽さも745gと最高。

だがしかし、ディスプレイが10.1インチというのが残念。なぜなら、Firefoxとかアプリのツールバーのアイコンが大きくて、作業領域が狭いから。

…と思っていたけど、クリアできた。

僕は、SaaSよろしく、FirefoxでGoogleドライブを使っていて、その他の作業も、全部ブラウザベースなので、要するに、Firefoxの操作環境が一番大事ということ。

試行錯誤した結果、あまりイレギュラーなことはせずに、自分にとってとてもよい、Firefoxの環境を構築できたので、美貌として記載。

【結論】Firefoxの設定で「layout.css.devPixelsPerPx」を「1.3か1.4に変更する」

手順は、以下の通り。

  1. Firefox のアドレスバーに about:config と入力
  2. 「危険性を承知の上で使用する」ボタンを押下
  3. 検索窓で「layout.css.devPixelsPerPx」と入力
  4. 表示される値(デフォルトでは-1.0)を、1.3か1.4に変更
  5. Firefoxを再起動

これで、Firefoxのツールバーのアイコン左サイズを変更できる。最高。

xdrandr とか調べたけど、ディスプレイのドライバを変更しないといけいの?と思いつつ、そこまでやるのはリスクが高すぎると手を出さなかったのが良かった。

あきらめずにトライしてよかった。自分を褒めたい。

これで、Let’s noteを触るのが、より楽しくなってきた。

めでたし、めでたし。

ノートPCの魅力。

いつも思うけど、ノートPCという、たかだか20万円くらいの箱で、世界に挑戦できるって最高。

ちなみに、僕のPCはOSなしの中古をオークションで購入しているから、1.5万円くらい。

本当に良い時代に生まれたと思う。日々、感謝。

Linux Mint で gedit にプラグラインを追加する。

以下のコマンドで、標準的な?プラグインをサクッと追加できた。

sudo apt-get install  gedit-plugins

インストールしたら、geditは再起動すること。

これで、ボトムパネルに端末を埋め込むことができた。実は、僕の作業効率がバク上がりする、地味だけど大事な設定。

firefox のタブに表示されているフォントを小さくした。

Let’s note CF-RZ6を、中古で購入(久々のヤフオク)。愛用していたPCが壊れてしまったので、泣く泣く。

ディスプレのサイズが10.1と小さい。このサイズは初めてだったので、ドキドキしながらポチった。

無事に届いてから触ってみたけど、たしかに小さい。それと、ディスプレイの表示部分と外枠部分のマージン(幅)が広くて、見た目が少々かっこ悪いのが難点。

ただ、Let’s noteは全部そうだけど、キーボードの打鍵が素晴らしく、かつ、この機種はコンパクトなので、重量が745g?くらいと、とても軽い。そして嬉しいことに、バッテリーも結構もつ。嬉しい。良い買い物をした。

と思いつつ、試しに使いはじめたら、firefoxもメモも、起動するものすべてが大きい…。や、画面が小さいからか…。

ということで、firefoxの設定を探していたが、どうもデフォルトの設定では限界だったので、プロファイルをいじることに。

手順は以下のとおり。

  1. firefox のメニュ(画面右上の3本線)をクリック
  2. ヘルプ > 他のトラブルシューティング情報 をクリック
  3. 表示される画面の一番上の表である「アプリケーション基本情報」の中の「プロファイルディレクトリー」を確認。「ディレクトリーを開く」ボタンがあるので、クリック。
  4. 表示されたウィンドウの中に、「chrome」があれば開く、なければ新規作成する。
  5. chromeフォルダの中に、「userChrome.css」を作成する。あるならダブルクリックして開く。
  6. CSSを記載して、保存して閉じる。
  7. firefoxを再起動する(「☓」で消して、再度立ち上げる)。

今回は
① ツールバーのフォントを小さくする
② 最小ウィンドウ幅を小さくする
の2つを設定。(※本当は、アイコンを小さくしたかったけど、方法が分からず断念…)

#navigator-toolbox {
    font-size : 8px;
}

:root:not([chromehidden~="toolbar"]) {
  min-width: 42px !important;
}

これで少しは快適になったし、firefoxのプロファイルをいじるのは初めてだったので、良い勉強になった。これからも、コツコツとカスタマイズしていこう。