【NHK】全国ハザードマップはこちら
「1000年に一度の災害」を想定
「1000年に一度の大雨」を想定してNHKが作成したハザードマップ。
今現在、大きな河川に設置してある堤防は100〜200年に一度の雨に耐えられる設計となっている。ただ、それでは最近の豪雨などに耐えられないケースが出てきたので、国が1000年に一度と考え方をあらためて、見直している。
市街化調整区域の開発も見直し。ただし最終判断は地方自治体に委ねられている。
市街化調整区域 の開発は、関係者全員にメリットがあるので進んでいる。具体的なメリットは、住民は税金が安くて嬉しい、行政は土地を使ってくれて嬉しい、建築は仕事が増えて嬉しい。
国は今年4月に法律を改定して、市街化調整区域で浸水想定3m以上のエリアは開発を抑制。ただ最終判断は市町村に判断が委ねられている。
住宅購入時の注意点
住宅を購入・建築する人も、水害リスクを検討している人は少ない。
各自治体が出している今のハザードマップは100-200年想定なので、1000年想定の被害シミュレーションが大事。
避難をポジティブに捉えるための工夫も大切
1. 「マイ避難先」を3つ決めておく
2.「避難スイッチ」を決めておく
3. 持っていくものを準備しておく
あると便利なものは、以下。
・モバイルバッテリー
・非常用電源
・バスタオル・ブランケット
・照明(ソーラー充電式ランタンなど)
・ポップアップテント
・簡易トイレ
・トイレットペーパー
・ウェットティッシュ