月別アーカイブ: 2020年4月

思考の癖と文化

人それぞれ「思考の癖」というものが存在する。これは、間違いなく確実に存在すると思っている。

理由は、思考の癖はその人の性質や生まれ育った環境が関係していて、全く一緒というケースは(ほぼ全く)ないと考えているからだ。

よって、思考の癖があるのは当然なのだけど、それを当然と思っていなかったり、そもそも気づいていない人が思いの外多い気がしている。

人間誰しも自分のことを第一に考えるので、それは生物だから仕方のないことなのだけれども、「自分の考え方しかない」と言わんばかりに、他人の思考と自分の思考は一致していると信じている人が多い。

いや、なんと言うか、そこまで気にもとめていない人が多い。意外なほどに。

こと経営に言及すると、経営者の思考や思想は従業員に少なからず影響を与える。類は友を呼ぶは僕としては真理の一つだと考えていて、要するに、経営者の思考や思想に共鳴する人が従業員になる場合が多いと思う。経年とともに、その純度は増していく傾向にあるはずだ。

要するに、経営者の思考や思想が、その企業の文化形成に大きく関与しているわけだ。

ところで、思考の癖を意識している方が、他者の意見を受け入れやすい傾向にあると思う。「なるほど、あなたはそう考えるのか。僕はこう考える。どちらも正しいね、参考になる」という具合になる。

思考の癖を意識していないと「なんでそんな考え方するんだろう?」とかになっって、矢印が一方通行としかならないので、他社の文化を受け入れられないとか、受け入れるまで時間がかかるという結果につながるだろう。

変化の激しい現代では、他者の意見を上手く取り入れたり、外部の文化に学んだりすることも大事だと思っている。思考の癖と文化の関係を意識しつつ、コミュニケーションを取り続けていこうと思った。

普遍的なもの。

最近は新型コロナの影響でテレワークが触れているせいもあって、目が疲れている人が増えているようだ。テレワークだと休憩を取るのが逆に難しくて働き過ぎてしまって、、、という結果らしい。

僕は、常にPCを持ち歩いていて何かしら作業しているので、要するに万年疲れ目なのであまり気にしていないが、なるほど、ライフスタイルが変わるとこういう新たな時事ネタが出てくるわけだ。

世論や社会情勢、時事に敏感なのは大切だ。そして、そういうネタをブログやらに投稿するのも良いと思う。

そして一方で、時事ネタはいっときのモノだし、結局ログ的なものとして、あとからなにかのきっかけで振り返って「ああ、そういうこともあったよね」と、年末のゆく年くる年的な感じで使われるのだろうと思う。

こう考えると、どうしても普遍的な内容を書きたくなる。「人を動かす」のような王道の書籍のように、時代によって変わらない根幹たる、真理をついた内容を。

炯眼。

物事をつぶさに捉える観察眼と、洞察によって真理を捉える深い思考力を兼ね添える人間になる。

(そして、行動もしっかりできる人間になる。そうしたら、世界をより明るくすることができるから)

という気持ちをもって、ライティングスキルも高める。

以上

マーケティングって人間を知ることができる学問の一つだと思う。

人間の購買行動って、結局、人間心理を捉えておく必要があるという意味では、やはり人間を知る必要があるってことだよね、と改めて考えた。

そして、よくよく考えると、人間を相手にするビジネスは全部そうなんだ、と思った。

さらに、全てのビジネスは人間を相手に成り立っていると思われるので、何事も人間を知ることが大事なんだ、と思った。

なんだか堂々巡り。学問とかビジネスって、人間を真理に近づける尊い方法なのかも?

雇用の難しさについてのメモ。

経営側に立ってみると、人を雇用することの覚悟と難しを度々感じる。

雇用される側だと、採用試験を例に挙げるならば、試験に合格することが難しいとばかり思っていて、雇用する側のことは考えていなかった自分がいる。なので、意外な発見だった。とてもありがたい経験だ。

さて話を本題に戻す。

海外(アメリカとか)のようにもっとドライに考えて良いのかもしれないが、今の所はドライに考えることが難しい。何を言っているかと言うと、雇用する場合は自分の社員になってもらうわけで、やはり自分の社員には幸せになってほしいし、人生の一部を共有しあうことになるわけだから、単発でなく継続して幸せになってほしいと考える。即ち、使い捨て感覚になれないわけだ。

一方で悩むのは「この人は、自分の会社にどの程度貢献し続けてくれるのか」ということ。

ビジネスは社員の幸せと、納税によるその土地の潤いアップ(ひいては国力アップ)が存在価値だと思っている。そのためには、最低でも事業成績=売上は維持することが必要だし、毎年の売上げアップを目指すものと心得ている。そのためには「優秀な社員」が必要だ。

「優秀な社員」の定義はその会社によって異なるだろう。業種や企業文化、ビジョンなどから決まってくるからだ。

優秀でない社員を雇用すると、お互いに苦しい。lose-loseの関係になってしまう。なので、お互いに見極めることが大事だ。この方(この会社)は、会社(自分)にとってwin-winになれる存在なのだろうか、と。

採用で厄介なのは、採用担当が、人を見る目を持っているか否かが一番だと思う。そして、「自立できずに会社に寄生する優秀でない社員」を採用してしまったら大変だ。

そういう社員は、成果を出せないばかりか、周りの迷惑になることをしたり、会社にとっての抵抗勢力になる場合があるから面倒だ。

冒頭のとおり、ドライに考えると解雇した方がお互いに良いはずだ。ただ、寄生タイプはlose-win(会社-その社員)となるので厄介なのだ。こちらとしては、幸せになってほしいと思っているが、他の社員にも同様に幸せになってほしいので、何度説得・説明しても会社にやり方を合わせてくれない場合は解雇せざるを得ないのだが、解雇宣言をすると営業妨害のようなベクトルに向いてしまう場合もある。

一見して人を見抜くことは簡単ではない。が、採用担当も経験を積んだり自己研鑽することで、その精度を上げることは可能だと思われるので、良い意味でゲーム感覚と思い楽しみながら取り組んでほしいと思ったりする。これは自戒の念も多分に含まれる。

ところで、寄生するというと僕の中では「飽き」という文字が自然と浮かんでくる。なぜか説明できないが、寄生という言葉に対して「創造性がない」と感じてしまうからだ。創造性がない状態を、僕は「飽き」だと思っていて、飽きるのは、新しいことを求めている証拠・タイミングだと捉えている。

先に進むための一つの方法は「創造」だ。新しいことを自分で創造して、飽きをクリアしていくことを継続できれば、もはや寄生という言葉すら出てこず、市場価値の高い一人の人間として、寄生されるぐらいの存在になるだろう。

Keychron K2を購入してみた。

結局、我慢できなくてポチッてしまった…。キーボード沼はよくハマる…。ただ、長時間タイプするのでストレス考えると投資だ。Apple Magic Keyboardはメルカリに出そう。それで幾分かは回収できる。

それにしても、買うまでが便利でびっくりした。Keychronのサイトから購入したのだけど、Google Payと連動していて、新規アカウント登録しなくてもサクッと購入できた。

こういうユーザの面倒臭さを極力省いた設計はとても大事で、うまく対応しているものは勉強になる。情報過多だから、誰もがなるべく便利で手間暇のかからないインタフェースを求めている。意識的にも無意識的にも(だから思考できる人が少なくなっているという問題をはらんでいるんだけど…)

クーポンコードをゲットしたい方は、以下からどうぞ。

http://keychronwireless.refr.cc/tadahiroh

Keychon K2が気にある…。

Apple Magic Keyboardを購入したばかりなのに、Keychon K2がすごく気になる…。というか、購入する前から気になっていて、くしくも購入したからこそさらに気になっている。

Apple Magic Keyboardについてレビュとして簡単にまとめてみる。

  • 良いところ
    • かっこいい
    • Macbookとのペアリング完璧
    • 薄い
    • 軽い
    • 小さい
    • よって携帯性に優れている
  • 悪いところ
    • キーピッチが浅すぎて打鍵感がいまいち…(やっぱりメカニカルが良い…と思ってしまう)
    • 長時間タイプしていると手が疲れてくる

キーからの跳ね返りって、ここまで重要だったんだ…と痛感。FiLCO Majestouch(黒軸)を持っていて愛用していたから普通だと思って気になっていなかったのだが、やっぱり違う。どういうわけか、MacBookProのキーボードだとそこまで思わなかったのに…。そう思ってタイプして比べてみたら、なんとMacBookProのキーボードは薄いながらにそれなりの打鍵感があってタイプしやすい!

(それだけ、MacBookProのキーボードは打ちやすいんだ、ということが分かった。これはこれですごいことだ…。)

こう書いてみると、Apple Magic Keyboardの良いところが薄いな…。こういうつもりで記事を書き出したわけじゃないので、正直心外なのだが、良い発見ができた。

とはいえ、携帯性が良いことと、最近Moftも買っているのでキーボードの必要性がとても高まっているから、携帯用として使うのはありかな、と思い始めている。

とにもかくにも、Keychron K2だ。気になる。。。

「電波は目に見えないからwifi設置設定は難しい」ということを再認識した話。

電波は目に見えない上に、鉄だと反射する(透過しない)などの特性が絡んでくるから、設置・設定するのってなかなか大変。しかも、同じ環境でも、外部ノイズや環境によっても実測値が異なるのがこれまた大変。

実測値とは、実際にwifiルータを設定してから速度測定してみた結果を指している。俗に言う●●Mbpsとかの数値だ。

bpsとはbit per secondの略で、要するに1秒間の通信量のことで、値が大きいほうが速く通信できることを示している。ということで、●●Mbpsとかの値は大きい方が良いのだ。大は小を兼ねるではなく、値は大きいに越したことはない。

コンサルしている英会話教室のwifi設定をした。速度測定したところ8Mbpsだという。確かに、これでは速度が遅い気がする。特に、複数人で利用する環境なのでなおさら。

てことで、wifiルータを代わりに購入して、設定・設定を実施。結果、40Mbps程度まで実測値が出た。8Mbpsの5倍の速度なので、少しはましになったと思われる。今日は、一旦このままで様子を見てもらうことに。

ついでにwifiが何なのかとか、IEEEがどうのこうのとか、IEEE802.11a/b/g/nはどうのこうのとかいう豆知識もレクチャ実施。楽しんでもらえたようで、うれしかった。

Evernote Beta Program はじめました、の続き。

黒いEvernoteを使い始めて24時間ぐらい。気になったところは以下ぐらい。

  • 同期が遅い?
  • 文字入力がうまくいかない時がある(既存のまま)

ノートを黒いEvernoteで作成してから、安定版(即ち今の)Evernoteでスマホから写真を追加してみた。黒いEvernoteはバックグラウンドで同期するらしく、緑のEvernoteのように同期ボタンが見当たらないこともあって、すぐに同期されなかった。せっかちな僕としては、バックグラウンド同期しているのだから、即時同期してほしいと思ってしまったのが正直なところ。

あとは、これは既存でもあるのだが、文字入力の際に変換するが、エンターキーを押しても変換時の文字フォーカスというか文字選択(上手くいえないが、文字変換時には対象文字が網掛けのような選択されているような状態になる)のままの時間が長くて、エンターを押すと空白上書きな感じになって文字が消えてしまう、即ち文字入力ができない、という問題が生じている。これは毎回ではなくてなにかのひょうしに起こってしまい、一旦違うノートを選択してから編集中のノートに戻ってくると解消される。が、やはり面倒なので、ベータ版が本番になった際にはうまく対処してほしいと思った。

それ以外は快適につかえている。黒Evernoteかっこいい、、、と勝手に浸っている。(とりあえず、バックグラウンド同期のスピードは、フィードバックしておいた。何かの役に立つかもしれないから)

アサーティブな考え方で、相手も自分も大切にする。

相手を思いやることと、相手に合わせすぎることは違う。

前者は自分も大切にしながら相手のことを思うことだと思う。後者はもう少し自分を大切にした方が良いのかもしれない。

後者の場合が結構あるが、フラストレーションが溜まって結局何やってるんだろうと思うこともしばしば。メンタル調子が悪い時は、結果的に自分を責めてしまう場合もあった。

それはたぶん、意識的にも無意識的にも、相手に見返りを求めているのだと、そう反省した。相手に見返りを求めてはいけない。そもそも、相手は表面的にしか望んでいないかもしれない。だとすると、独り相撲である場合や結果的にそうなってしまうことが多くて、結局「自分は何やってるんだろう」と疲弊してしまう。

周りは自分を映し出す鏡だし、相手は自分なのだから、自分もちゃんとケアしてあげるのが良い。

「相手も大事、自分も大事」というアサーティブな考え方を、うまく身に着けたい。