Glideは、Webアプリ(iOS、Android両方)がサクッと作れて、サクッとデプロイ(公開)できるサービスだ。今は、日本語には対応していないようだけど、開発UIは分かりやすいので、個人的には問題ない。
少し触ってみたけれど、本当にサクッとデプロイまで完了できて、びっくりした。手順は以下だ。
<デプロイまでの手順>
1. オープンデータをネットから拾う。今回は宜野湾市のオープンデータから緊急避難所のCSVをDL
2. 取得したオープンデータCSVをGoogle Sheets で読み込む
→CSVをGoogle Docsにアップロード(保存)
→アップロードしたCSVを Google Sheets で開く
→これで、Google Sheetsのファイルが児童で作成・保存される
3. Glideのアカウント作成(Googleアカウントでログイン)
4. 新規でGlideアプリを作成。データは上記2で準備した Google Sheets のファイルを指定
5. 画面を進めると、iPhoneでのプレビュー画面がある開発ページに遷移する。細かな機能は左右上下にあるメニュ等から適宜編集
6. 右上にある Publish を選択して、適当にURLを決めて決定すれば、デプロイ完了
7. 表示されるQRコードを自分のスマホで読み込めば、Webアプリにアクセスできる
以上
本当にサクッとできた。驚いた。
簡単なWebアプリなら十分だ。開発の敷居が低くなったというか、エンジニアが要らなくなった気がする。これまで職業としてプログラマが開発していたものが、クリックだけで完了するという、テクノロジーの敷居をぐっと下げてくれたアプリだ。
現時点では、まだプログラマの需要はある。Glideも完璧ではなくて、おそらく、細かな機能は実装されていなかったりするだろうから、プログラマ(人)が開発する方が小回りがきくだろう。
Glideが成長していけば、将来的にはプログラマが不要になるかもしれない。