Linux Mint で USBメモリをFATでフォーマとしたら、自動マウントしてくれなかったので設定の仕方を見つけた話。

みはや時代錯誤だが、USBメモリでファイルをやり取りする必要が出てきたので、ホコリをかぶっていたUSBメモリを発掘した。これまでWindowsで使っていたUSBで、FATでフォーマットされている。

Linux Mintのマシンに指したところ、自動認識→マウントされたので、USBメモリを挿しただけで、中身がウィンドウ(フォルダ)表示された。(こんな感じ↓)

自動認識・マウントされて、表示されたフォルダ。

せっかくなので、フォーマットすることに。デスクトップにあるUSBメモリのアイコン(↓)を右クリックして、フォーマットを選択。FATで。

アイコン右クリック→フォーマットを選択した画面
管理者のパスワード入力画面
フォーマットが無事に完了

実行したところ、フォーマットは正常完了。

よしこれでスッキリした状態からUSBメモリが使えるぞ、と思ってファイルを入れようとしたら、USBメモリが認識されてない?

デスクトップ。今までUSBアイコンが表示されていたのに…

スタート→ディスクで確認したところ、認識はされている模様(↓)

「ディスク」の画面。USBメモリは認識されていた。

ということで、マウントされていないことが原因と発覚。

その後、あれこれチェックしたが解決策は出てこず…。仕方ないから、「ディスク」の画面から操作して、再度フォーマットしてみることに。当該USBメモリを選択して、パーティションを表示しているすぐ下にあるギアマークを選択して、「パーディションを初期化」を選択。

念のためパーティションを初期化することに。
パーティション初期化の実行画面

初期化画面が出てきたら、ボリューム名を適当なものにして、「すべてのシステムとデバイスで使用する(FAT)を選択して、画面右上の「次へ」を選択。

確認画面が出てくるので、行ってこいという気合いとともに、画面右上の「初期化」を選択。

最後の確認画面

すると、無事にフォーマットが完了。おや?ボリューム(パーティション)が表示されているギアアイコンの横に、再生マークみたいなアイコンがある。(デスクトップアイコンの右クリック→フォーマットしてから、同じ画面で確認した際は、表示されていなかった)

ディスクの画面再び。再生マークみたいなアイコンがある。

どうやらマウントON/OFFのアイコンのようで、クリックしたらマウントされて、デスクトップにもUSBメモリのアイコンが表示され、ファイル操作できるようになった。

無事にマウントされた。

ということで、USBメモリをフォーマットする際は、アイコンの右クリックではなく、ディスクの画面からフォーマットしてマウントするのが、一番効率的で的確だと分かった。