デジタル庁が発足されて、DXだと言われて久しいが、結局、デジタル化しても活字での情報伝達が多い日本国なので、活字をちゃんと読める能力をつけておくことは、将来的に有効だと思う。
特に、行政側とすれば、活字で残して公開しておけば、ある種の説明責任を果たしたとも言えるから、場合によっては、活字だらけの資料を、見やすい見にくい関係なく、平気で公開する。
で、「あの文章のここに書いてある」と平然と言う。
だから、活字に慣れて、文章を読める能力って、やっぱり大事だし、これからもその重要性は残り続けると思う。
一方で、スマホが普及してネットが当たり前になって、情報過多となっている現在は、以下に効率よく情報を収集できるかがポイントになっている。タイパとか言われている。
要するに、活字よりも動画、絵が重宝されているし、倍速再生まで普通なくらい、効率よく情報を取得したいニーズが高まっている。
活字だらけの資料は、逆を行く。それでいて、証拠として利用される。
落とし穴にもなりそうだ。だから活字を読む能力を鍛えて、ちゃんと注意したい。