運用保守仕様書なるものを作成中

仕事で「運用保守仕様書」なるものを作成している。営業担当で、構築はおろか、システムの設計すらしたことがないので、運用保守仕様書って何をどう書けばよいかイメージが全然ついていない。

そんな状態なのだが、初期提案に入っていたSEが途中離脱して、営業担当も離脱して大変なことになっていて、構築もままならないって社内(仲間と思っていた人たち)から非難轟々で、とりあえず構築だって構築メンバは増強されてなんとか進んでて、「並行して運用保守も整理しろ、お前は営業責任者だろう」って言われ続けて約1ヶ月。

なかなかのストレスだった。正直、まったく分からない。そもそも、設計や構築の検討ができていないのに、運用保守ってどこまで書けるものなのか?と疑問に思っていた。けど、周りはやれやれ言うから、きっとできるんだろうと信じて、自分なりに勉強して、今にいたる。

結論として、設計・構築の経験がなければ、仕様書も完成できない。運用保守の大枠であれば書けるから、つまり、議論の叩き台となる資料は書けるから、叩きを作りつつ構築やお客さんと議論を繰り返して、書き上げていくのだ、と理解している。

一番つらかったのは、「周りは分かっていて、僕を避難したり、指示したりするんだろう」と思っていたこと。相談しても明確な解が得られなかった(特にPM)ので、どうしたら良いのだろう…と途方に暮れる日々だった。これは結構なストレス。心身ともによくない。

で結局、周りも分かっていないんだってことと、設計・構築を検討しつつ並行して考えるものだ、と分かってから、ちょっとスッキリして、怖がらずに自分の考えたことをもって作文できるようになった。

後々を考えると、良い経験となっていると思う。