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遠慮する必要は、ない。

最近特に思うのは、自分が無意識に他者に合わせている、ということ。

人に嫌われたくないという意識が強いのかもしれない。けれど、他者が僕の人生を保証してくれるわけじゃない、ということは理性では分かっている。

無意識を書き換えるためにも、理性で分かっている内容を日々つぶやく。自分の言葉は自分が一番聞いている。自己暗示をすることで、潜在意識を書き換える。

他者に合わせる必要はない。他者に合わせるとは即ち、他者の人生を歩む、ということ。

自分は自分の人生のみを歩む。一度きりの人生、やりたいことは遠慮せずに、全部やる。

Regenerative Tourism を考える。

自然環境の再生に積極的に関わる観光、というやつで、例えば観光地で植林するとかがあるようだ。

まだ調べている最中だけど、気になるワードだったので、自分へのログとしても良いプレッシャーとしても、まずは投稿してみる。

以下は海外のサイトだけど、音楽フェスのあとのゴミが大量に散乱している様子が伺える。集団になると強くなる人間心理の一つの結果だろう…。

REGENERATIVE TOURISM: DISCOVERING THE WORLD SUSTAINABLY

音楽フェスの後に残る無人のテントとゴミ

見ていて気持ちがいいものではないな、どう考えても。

Regenerative Tourismで、環境問題に意識を向けて学びつつ観光できるってのは、とても良いことだと思う。

単に楽しむだけではない、深い学びや洞察を得ることができることは、より充実した時間を過ごしていることになるのではないか。

日本でも同類の取り組みはされているようだ。

DANISH REGENERATIVE TOURISM IN JAPAN

他の事例も調査し紹介してみようと思う。

ノートとペンで思考の整理は、絶対必要な自分の時間。

思考を整理する、そして未来を思い浮かべ、自分の行動計画を立てる、修正する。

この作業は必ず必要。自分の指標を確認する、得も言われぬ快感すら覚える最高の時間。リラックスにもなる。

ソイラテと真っ白なノートとペンで、思考を整理する。

デジタルデトックスは、やっぱり人間として必要だと思っている。騙されたと思って一度試してみてほしい。充実した時間を過ごせる。

何気に、もうすぐ3年。

このブログも、2019年6月から始めているから、何気に3年が経過しようとしている。

年齢を重ねるごとに、「光陰矢の如し」という言葉の重みを感じずにはいられない。本当にそのとおりだ。

時間に追われるのではなく、時間を余すことなく味わうためにも、こうやって振り返ったり思いにふけったりすることも大事だと思う。

残りの人生、どうなるのかワクワクして仕方がない。

オススメの顔クリーム(メンズ)

スキンケアには気を使っている。

以下の効果を得られると考えていて、僕にとっては確実に「投資」なので時間を使う価値があると思っている。

  • 清潔さをアップできる
  • 見た目がスッキリする
  • 周りも一緒にいて気分害さない(だろう)
  • 食事や睡眠などトータルで生活習慣をチェック・改善できる(意識がつく)
  • 自分に自信が持てる
  • 自分の肯定感がアップできる
  • 前向きになれる

最初から全く苦になっていないし、今ではやらずにはいられない。

様々な製品を試してきたが、 UNO(ウーノ) バイタルクリームパーフェクション オールインワンクリーム が最近のお気に入り。

生まれつき肌が弱いこともあり、メンズ向けの製品はなんとなく敬遠していたのだけれど、テカリとか脂分も少し気になりだしたので、試してみた。

メンズは男性の体質(脂分が多いとか)を考慮して作ってあるので、実は良いかもしれない?と思って使ってみたところ、結果良かった。

保湿も適度にしてくれるし、サラサラ感が続くので爽やかだ。朝晩、それぞれ洗顔後に使用している。

持運びの便利なのが、地味に嬉しい。

月に1,500円程度の投資で、それ以上の効果を得られるのでとても良い。しばらくはお世話になりつつ、時期を見て他の製品も試してみたいと思っている。

市場規格外とITと。

何の規格?という疑問。

「規格外の野菜」とか聞くけど、そもそも何の誰が決めた規格?と疑問が湧いた。

どうやら「市場規格」といって、JA全農(全国農業協同組合連合会)が決めているらしい。

こういうのって、良い面も悪い面もあるので論じるつもりはないが、工業製品でも一定割合の不良品が出るぐらいなのに、生物である農作物についても規格を設けるって、なかなか思い切ったことをしたな、という気もした。

農業も簡単にはいかない、なんでもそうだけど。

生育技術によってある程度は対応できるんだろう。生産者としても必要努力なのかもしれない。とはいえ、規格外だから市場で取り扱わない=使われてない?というのも、もったいない。

僕は農業をしたことがないが、観葉植物を種から育てようという気になったことが合って、少しトライしたことがある。その時に知ったのは「発芽のための環境条件がある」ということだ。

土に埋めて水をやるだけでは、発芽しない。適した温度、土壌成分などが必要だったのだ。

万物の事象は、やはり奥が深いな、と痛感しただけに、満足に発芽すらできない自分を考えると、農業ってかなり難しいのかも?と思ったものだ。

想いだけでは足りない気がする。ビジネスの仕組みが必要。

さて、規格外の野菜だが、その後は、廃棄されたり加工されたりしているらしい。せめて加工されてほしい、もったいない、と思うが、加工も簡単でない。

何を作る?というアイデアから、製造方法、そして販売。ビジネスとして成立させてはじめて成功。そのためには、販路確保やマーケティングなどの農業意外の要素も必要になる。

廃棄されているものがあるとしたら、やはりもったいないと思う。世の中には、食べたくても食べられない人もいるのだから、うまくマッチングできれば良い気がする。

ITを活用したらすぐにマッチングできそうだが、デジタルデバイドとかITリテラシの問題もあるだろうし、たとえFacebookやInstagramで認知し会えたとしても、輸送する準備や送料などのコスト問題は必ず出てくるだろう。

ボランティアの限界を感じるのはこういう点もある。思いだけでは継続的な実現はできない。だから、ビジネスが必要だと僕は強く思っている。

あますことなく野菜を使う、サスティナブルチャレンジ。

前回の投稿で、吉本興業のSDGsについての取り組みを紹介した。

SDGsの取り組み。→浸透するのは時間がかかる?

その流れでググっていたら、ロバートの馬場さんが規格外の野菜を使って料理をしているサイトと動画を発見したので、ご紹介。

お笑いトリオ・ロバートの馬場裕之さんが考案!規格外野菜のペーストを使った“アジアごはん”レシピ【サステナブルチャレンジ】

のほほんとしていて、馬場さんの雰囲気を余すことなく使えている、良い動画だと思う。内容は、規格外の野菜を使うというだけでなく、その野菜たちもできるだけ残さず使い切る、というスタイルで展開されていく。

サイトに「サスティナブルチャレンジ」とあるが、そのうち、チャレンジというとがんばっている感があるので、そのうちチャレンジではなくて、「するのが普通」になっている世界がくることを祈る。

人によっては、むいた後の野菜の皮でスープを作る、とか工夫されている。すばらしい。

普段の生活で少しずつ意識しながら、自分自身行動しようと思う。

それにしても、馬場さんのヤムウンセン、おいしそうだな。お腹が鳴った。

SDGsの取り組み。→浸透するのは時間がかかる?

先日、池上彰のTV番組で、複数のテーマについて世界中でインタビューしていて、世界がどう思っているのか、を紹介されていた。

コロナ、政府、経済などのテーマがある中でSDGsについても、街頭インタビューを実施。

TVの街頭インタビューをどの程度信じていいのかも、たまたま?インタビューされた一部の人の意見をどこまで信じていいのかも分からないが、番組では意外にも、日本人が一番認知・理解していて、アメリカやイギリス、インド、中国の人は認知すらしていないケースが散見された。

SDGsの難しいところは、17の目標が世界レベルのカテゴリ、即ち抽象的・大局的すぎてイメージできない点だ。

【外務省】SDGsとは?

イメージできないと、自分の生活にどう関係するのかがリアルに分からないので、結局、自分事と考えることができない。

だから、浸透しない。

もやもやしつつ、色々とググってみたところ、吉本興業がSDGsについて取り組んでいることが分かったので、サイトをご紹介。

吉本興業のSDGsへの取り組み

吉本の強みはお笑い芸人を抱えていること=知名度とイメージ、だ。注目される存在は、取り組みを推進し浸透するためには、とても強力な要素になると思う。

世間を騒がすこともあるが、それはそれとして、SDGsの取り組みは良いと思うので、続けてほしいし、注目していきたいと思った。

ちなみに、上記サイトの後半に、ミルクボーイがSDGsについて解説する漫才の動画あるのだが、まずはSDGsという言葉を覚えましょう、というメッセージが伝わってきて良かった(少々強引とも言えるかもしれないが)。

それにしても、よく声が通るな。すばらしい。

「ひとりずもう」を読んで。

さくらももこさんの「ひとりずもう」は、僕の人生の一冊だ。

再読することは滅多にないが、ひとりずもうは、何回も読み直している。

ふざけた文体。

さくらももこさんと言えば、その独特の作風が挙げられるだろう。斜に構えた感じというか、シニカルさも満点に、多くの人が言えないような事もズバズバ言い放つ。

それは、アニメ「ちびまる子ちゃん」を見ていても分かると思う。あの内容が、もう少し鋭角になったような表現が多いと、個人的には思っている。

「自分の人生は自分のもの。人の目を気にしなくてよい」という感じが伝わってくるから、一見ひどいなぁと思うことも、よくよく考えると真理をついた内容であったりするので、あなどれないというか、表面的にだけ捉えないように、と思っている。

テーマは青春。

「もものかんづめ」、「さるのこしかけ」、「たいのおかしら」と読んできたが、どれもFunnyという意味でおもしろい内容ばかりだった。

特に、もものかんづめの「メルヘン翁」は、故人の表現の仕方に、幼心ながら衝撃を受けた。笑い転げたものだ。

「ひとりずもう」も前半は同じようなテイストだ。さくらももこさんが小学校→中学校→高校→と進んでいく中で、思春期を迎え過ごしていく心情を綴っている。ここも、さくらももこワールド全開という感じ。

ただ、後半は異なる。というか、観点や目線や考え方・捉え方は同じなのだが、自分の進むべき道、進路や将来について彼女なりに真面目に考えているからだ。

人それぞれ、将来について考える時期はあると思う。僕もあったし、日々考えている。

だからこそ、さくらももこさんがどう考え、そしてどういうストーリーで作家になったのか、その描写に心を打たれた。

特に、ターニングポイントとなるシーン。これまでどの小説やマンガや書籍を読んできたが、あれだけ表現・色彩豊かに、かつストレートに描写できている文章を読んだことがない。

それぐらいの衝撃だったし、胸を掴まれてしまった。自分にも同じシーンが訪れてほしいと、渇望した。

文章を書く、という才能。

さくらももこさんは、文章を書くことが本当に好きなのだろうと思う。才能もあるかもしれないが、ごくごく自然に、呼吸をするように文章を書かれていたのではないだろうか。

だから、読む方も肩肘張らずに吸い込むことができて、はははと笑ったり、考えさせられたり、自分に置き換えたりを、無意識にできるのではないだろうか。

作家は他にもたくさんいらっしゃるが、このような文章をかけるようになりたいと思ったのは、さくらももこさんだけだ。

いろいろな意味で魅了される「ひとりずもう」。これからも読み続けるのだろうと思う。

プラトーが何かを知れば、上達までの道のりが楽しくなる、かも。

何かを上達しようと取り組んでいると、途中から「成長が感じられなくなる状態」がやってくるものだ。この状態を「プラトー」と言うらしい。

取り掛かりの最初は、今までにない経験ができたり、知らない知識を得ることができるからテンションもモチベーションも高く取り組むことができる。

しかし、途中からこのプラトー状態になる、即ち、成長を感じることができなくなってくるから、おもしろみがなくなってくる。

多くの人は、このプラトー状態で脱落してしまうようだ。だから、多くの人が上達できずに終わる。

逆に一流は、プラトー状態でも取り組みを続けるらしい。なるほど、継続は力なりは、やはり本当なんだろう。

プラトー状態を知らなくても継続できる人は、すごいと思う。成長を感じることができないのに続けるって、よほど好きなのか、よほど目標があるのか、ワクワクしているのか、という状態だろう。うらやましい。

僕の場合は、そういうワクワクする目標になかなか出会えなかったというか、見つけることができなかったので、プラトーという状態が存在することと、どういうものかを理解できることは、とても参考になる。

知識は人を助ける。

今まで数々のシーンで思ってきたことだが、今回も改めて思わずにいられなかった。

本は、「積む」ではなくて「立てる」。

「積ん読」という言葉を聞いて久しい。読みたい本をリストアップしておくとか、読みたいと思って買った本が多くなって、読まれずに重ねておいてあるような状態をさす、と理解している。

積まれた本たち。これはこれで好きだけど…

ご多分に漏れず、僕の自宅にも多くの「読まれるの待っている本たち」があって、積まれてしまっている。早く読みたいという気持ちはあれども、気づいたら逆に、待っている本たちが増えている始末。

「目標は紙に書いて、壁に貼っておけば叶う」という事は有名だけど、要するに、自己暗示に近いものがあったり、エビングハウスの忘却曲線を意識していたり、脳のRASという機能を活用している、という仕組みは理解している。

だからこそ、本もちゃんと見えるように整理した方が良い、という思いに行き着いた。好きな本に囲まれていることが一瞬で分かると、モチベーションも上がるはず。

早速、部屋を整理する、というか、横積みしていた本を立てて並べてみた。所狭しの自宅だが、なんとか全部を立てることができた。

思ったとおり気持ちがいいし、本も幾分か喜んでくれている気がする。それに、好きな本たちに囲まれていると、やはりモチベーションもあがる。

本を立てるだけで、これほどのプラスの効果が出てくるのだから、なかなか侮れない。きっと、これで読書スピードも上がるはずだ。

巡り会えた本たちに感謝しつつ、自分の血肉となるようにお付き合いしたい。