最近知った、この組織。ローカルビジネスを考えている中で、やっぱり少子高齢化も検討・調査事項に挙がってきたので、あれこれ調べていたら辿り着いた。
釣りをするなら魚がいるエリアじゃないと。魚がいないエリアでどれだけ良い道具やエサで釣りをしても、釣れないものは釣れない。
ビジネスするための市場調査のひとつだ。
どうやら、厚労省の人口問題研究所がはじまりで、途中から別組織である社会保障研究所も設立され、その合併が今に至る、という感じ。なんとなく予想していたとおり。
実地調査として、例えば以下に取り組んでいて、結果を公表している。
- 出生動向基本調査
- 人口移動調査
- 世界動態調査
- 全国家庭動向調査
- 生活と支え合いに関する調査(旧:社会保障実態調査)
- 人口問題に関する意識調査
- 世帯内単身者に関する実態調査
マクロっぽいので、ローカルビジネス検討にどれほど活用できるか分かっていないが、例えば、都市部への人口流出とか含めた検討で役に立つのかもしれない。
本当にいろんな政府機関があって、いろんな取り組みをしているな。信頼性のある調査をするだけでも、時間や労力がかかる作業なので、データを公表してもらえるのは助かるな。