ハローワークについて調べたことのまとめ。

個人事業主としての活動に興味を持ち始めたので、あれこれ調べていたところ、個人事業主として従業員を雇用するには、雇用するケースに応じて、労働保険・社会保険の手続きが必要で、その届出先がハローワークだということを知った。

事業者と就職希望者のマッチング機関だと思っていたので、「なぜハローワークに届け出る必要があるのか?」と疑問に思ったことから、ハローワークについて勉強してみた。

【結論】厚生労働省の機関だから、職業紹介以外にも、雇用に関する申請を受け付けている

ハローワークの概要

  • ハローワーク=公共職業安定所
  • 厚生労働省の機関
  • 民間の職業紹介事業などで就職が難しい人を中心に支援することがミッション
  • 職業紹介、雇用保険、雇用対策などの業務を一体的に実施
  • 全国に設置されている
  • 開庁時間(営業時間)は、原則08:30~17:15(平日)
  • 初めての利用(相談、雇用保険の手続きなど)は時間がかかるので、以下の時間帯に来庁するよう進められている
    • 職業相談・職業紹介 → 09:00~17:00(平日)
    • 雇用保険の受給資格決定 → 16:00までに来庁(平日9

「ハローワークインターネットサービス」という、求人情報をネットで調べることができるサイトもあった。

【厚労省】ハローワーク インターネットサービス

また、ハローワークと派遣会社の違いとか、ジョブカフェとか、厚労省意義の機関についてもまとめてあった、参考になるサイトがあったのでご紹介

【ハタラクティブ】ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!

分かりやすい資料→厚労省作

あれこれ調べていたら、ハローワークについて厚労省がまとめている資料を発見したのでご紹介。少し情報量が多いが、よくまとまっていると思う。

【厚労省】公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績

【厚労省】ハローワークの求職者向けのサービス概要

国の機関は十分に活用されていない?

役所に行くと「こういう公共サービスがあったんだ」と思うことが多々あるが、ハローワークについて調べたり、その中で厚労省のサイトを見たりすると、同じような発見が多い。

職安というイメージが良くないから、ハローワークに改名したのだと記憶している。他のサイトも漁ってみたが、似たような感じの情報も散見される。

結局、職員は公務員なんだろうから、公務員クオリティの対応をされるのが、良い点悪い点もあり、若年層にはイメージも相まって利用されていないのかもしれない。

かつ、リクルートとかマイナビなどの民間大手は、プロモーションも上図だし、社員も成績があるから必死なので、積極性という面ではクオリティ高いのかもしれない。

ハローワークの利用者データはネットから拾えなかったので、継続調査して、発見したら紹介したいと思う。おもしろそう。年代別とか希望職業分野とか、時代を映し出しているだろうから。

ハロワークしかり、国の機関はなぜか認知度が低い気がしているので、どうにかしてプロモーション強化した方が良いのではないか?きっと、強化するための対策はたくさん打たれているのだろうが、個人的にはまだまだ認知度が不足している気がする。

少子高齢化とか、選挙とか、医療とか、世情的に仕方がないのかもしれないが、結局は、経済プレーヤ同士で連鎖しているから、偏るのはよろしくないはず。

図らずとも「選挙に行こう!」みたいな流れになってしまったが、そういうつもりは毛頭ないので、このあたりで筆を止めておく。

まずは、実際にハローワークに行ってみよう。一次情報は自分の足で稼ぐ。