ADHDについて学ぶ。メリットもあるからちゃんと理解すると「楽」になる。

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ちゃんと知ったら楽になる。やっぱり無知は罪。

とても良いサイトをたまたま発見。きっと有名なんだろうけど、知らなかったので、たどり着けてラッキーだと思っている。

「ゆうメンタルクリニック」という心療内科のWebサイトで、東大医学部卒のゆうきゆう氏がクリニックを創設しつつ、研修生時代からメルマガとか活動していて、マンガも21巻出していたりする。やり手だと思う。

ADHDについて学んだ。

結論、僕はADHDっぽいし、それが悪いということでもなく、理解できて傾向と対策とか、上手な付き合い方とか、受け入れ方が分かったので、自分自身が「楽」になったし、周りも「楽」になるんだと思えている。

ADHDの概要

  • Attension Deficit Hyperactivity Disorder の略で、「注意欠如・多動症」と言われる。
  • AD(注意欠如)と、H(多動性)に分けられる
  • ADは、①話を聞けない、②集中できない、③先延ばしをしてしまう、そして④記憶できないという特徴がある。
  • Hは、①しゃべりすぎる、②もじもじする、そして③じっとしていられない、という特徴がある。
  • ADHD患者の多くが、ADもHもどちらも持っていて、そのために①パニックになる、②依存する、その結果③失敗が増える、という傾向にある。

ADHDの原因

  • 前頭葉の微小なトラブルと言われている。
  • ドーパミンを取り込むトランスポーターの働きが強く、ドーパミンが不足するため、意欲が集中力が低下してしまう。昔は、微小な脳障害と言われていた。

ADHDの対策

  • 「1」を意識して、まず行動してみること。例えば、「1分だけでも机に向かおう」とか、「1文字だけでも漢字の宿題をしよう」とか。
  • 『困難は分割せよ』(デカルト)という言葉のとおり。(デカルトって偉大だな)

ADHDに向いている職業

  • 刺激や変化が多い職業(例:ジャーナリスト、マスコミ関係、芸能人、俳優)
  • 知識やひらめきが必要な職業(例:マンガ家、作家、イラストレーター、芸術家、音楽家、建築士、デザイナー、技師)
  • ※ADHDのエンジン性能はものすごいので、環境が整えば、猪突猛進で突き進む!

心理学は人間を深く知るための学問なのだろう。

ということで、やっぱりちゃんと知ることは大事だし、仮に自分がADHDであっても悲観する必要はないといことが分かった。これは、人生においても大きな収穫だと思う。

しかし、毎回思うけど、心理学は楽しい。人間を深く理解するための学問だな。前から興味が山盛りなので、ちょうどいいマンガやサイトの存在も知ることができたし、コツコツ楽しみながら学んでいこうと思う。

それにしても、小説書いてみたいな、とか、マンガ書いてみたいなとか、アートにもっと深く触れたいな、って思っている矢先の今回の学びだったので、いよいよ、人生のターニングポイントに来たという気がしている。予兆なのか啓示なのか。これからの人生が、さらに楽しみになってきた。

参考サイト

「注意欠如」って何ですか? | 【当日すぐ/駅直結】池袋心療内科ゆうメンタルクリニック池袋院/精神科