鎌倉殿の13人。

大河ドラマは好きで、毎回毎週欠かさずに見ている。

きかっけは「軍師官兵衛」だったと思う。それまでは特に大河ドラマは好きでもなくて、けれど気にはなっていたから初回とか2回目までは見ていた気がするが、途中から見なくなったり録画が溜まってしまったりして、結局、断念していたと思う。

そう考えると、 軍師官兵衛 を見れたことは良かった。内容がおもしろかった。戦国時代の登場人物たちの熱い思いが胸を打った。 官兵衛の考えや行動が勉強になった。

そこから、大河ドラマが好きになった。

見始めるとおもしろいことがに気づく。年によって内容というか雰囲気が異なる点だ。

そりゃ、脚本家が違ったり、その他スタッフも違うのだから当然、と今は思うのだけど、その当時は「大河は全部同じ人が撮影している」くらい思っていた超初心者だったので、ものによって雰囲気が表現が異なることは、新鮮だった。

今放送されている「鎌倉殿の13人」。三谷幸喜さんが脚本ということで話題になっているが、まずタイトルに「13」と、数字が入っている時点で、三谷幸喜さんらしいというか、大河ドラマっぽくないタイトルで、どういう内容・展開になるのか、興味をそそられた。

内容は、登場人物たちも、現代風にアランジされた口調で会話をしていたり、お笑い部分があったりと、なんとなく「軽い」印象の大河ドラマだ。

それが良いのか悪いのかは分からないが、今まで自分が見た大河ドラマのどれとも異なる雰囲気なので、今後、どういう展開になるのか興味津々。東洋経済の記事にあるとおり、社会風刺的な内容も盛り込まれている、とのこと。なるほど、そういう見方もあるか。

脚本って、おもしろそうだな、と思った。 賛否両論あるのだろうが、革新的にチャレンジしている姿は、尊敬に値する。

翻って、自分の仕事のやり方を考える。どことなく、今までの枠の中で考えている気がする。自分ではそんな事なくて、むしろ枠はぶち破りたいし、そもそも枠を考えたくないのだけれど、気がつくと、枠の中でしか動こうとしない場合もあって、自分が残念だと思うと同時に、気づけてよかった枠を取っ払おう、と強く思う。

無意識に自分にリミットを設けているとしたら、その理由は何なのだろうか。

失敗を恐れているのか。

周りの目を気にしているのか。

プライドを保ちたいと思っているのか。

失敗を恐れていては何も成し遂げることはできないし、そもそも失敗はない。周りは自分の人生の何も保証してはくれないから周りの目を気にしてもしょうがない。プライドを保ちたいって、本当のプライドはそうじゃなくて、自分の意識を貫くこととかがプライドのはず。

生まれ育った環境なのか、はたまた自分の持って生まれたものなのか。頭では分かっていても、できていない事があるのは、深層心理とか潜在意識がまだ変わっていない、ということなのだろうか。

毎日紙に書いたり、言葉煮出したりして、潜在意識を書き換えよう。そうすれば、もっと未来を明るくできる。

https://www.nhk.or.jp/kamakura13/

https://toyokeizai.net/articles/-/503104