もしかして余裕がないのか?「緊急度が低く重要度が高いこと」を考えることの大切さ。

「緊急度が低いけど、重要度が高いタスク」がある。例えば、春の時点で次年度やそれ以降の事業計画を考えるとか、5年先の自分の目標を考えるとか、何かの新しいアイデアを考えるとかだ。

正確に言うと、「一見すると、緊急度が低いけど重要度が高いタスク」だと思う。
この「一見すると」がポイント。

人間は、目の前のことをに取り組むことが得意な生き物だと思う。要因は色々あるんだろう。例えば、以下などが考えられる。

  • 具体性がある
  • 短期記憶で対処できる(要するに、忘れない。もしくは他を忘れている)
  • 「忙しい」と勘違いしている

結局、これって自分の周りの環境が影響している気がする。だから、中期目標・長期目標を持っていない人が結構いるし、企業でもそうなんだ、ということを最近知って、驚いてしまった。

計画と戦略と、人間。
要するに、ビジネスと人間。
このトピックについて、思考を深めて、試行するのは大事だと改めて思った。